ちょっと蘇州へ・・・

中国と日本の文化の違いに奮闘?しながら
日々感じた事、大好きな中国ドラマなどを綴る蘇州ブログです。

中国ドラマ 期待された『猟場』の人気はいまひとつ、主演のフー・ゴーは来年から活動スタートするそうです

2017年11月15日 | 中国ドラマ
 今、私的にあまり気に入った大陸ドラマが
 (中国大陸で作られたドラマをこう呼ぶので、台湾ドラマは大陸ドラマと言わない)
 放送されていません

 しかし、2017年はとにかく毎月面白いドラマが放送されて
 たいへんな「大陸ドラマ当たり年」だったので
 今少し休憩できてホッとしています

 年末に向けて、また面白そうなドラマが詰まっています
 それまで休憩休憩

 さて、休憩中でも見ているドラマ『猎场(猟場)』胡歌(フー・ゴー)主演
 (のんびり見ていまして、まだ10話までしか見終わっていない)
 
 中国人はとっても期待していましたが
 放送されてからみんな文句が多い

 現代の何時頃の時代か、どんな都市をモデルにしてるの?わかりにくい!
 胡歌(フー・ゴー)の演技はまた『琅琊榜』以前に戻った!
 ひとつひとつのエピソードに無理がある

 とかとか言われてます

 でも、私はこのドラマ結構好きです

 若者の若さゆえの一生懸命さや、盲目で社会の事を何も知らず
 壁にぶち当たって苦悩していく様子を主役の胡歌(フー・ゴー)が演じていて
 ハラハラしながら見ています

 確かによくわからない部分もありますが
 中国人が言うように「期待外れ」とまではいえないと思いますが・・・
 (自国のドラマに対しては自国の人は厳しいのですかね)
 

 見ているところまでのあらずじを簡単に少しだけ・・・

 主役の「郑秋冬」(胡歌(フー・ゴー)演じる)は
 大学を卒業し小さな職業紹介会社を営んでいたが経営は火の車

 4年前に別れた恋人「罗伊人」は、色々あって別れたが
 今もお互いを想う気持ちはある
 けれど「罗伊人」は同じ大学で学んだ友人「老白」の
 恋人になっていて、「老白」は有名な文芸評論家となり成功していた

 
 (左が「郑秋冬」(胡歌(フー・ゴー)演じる)、真ん中が「老白」、右が別れた恋人「罗伊人」)

 経営が思うようにいかない「郑秋冬」の為に
 友人の「老白」が知り合いの社長の会社を紹介してくれる

 3人は知らなかったのだが
 この会社は「ネズミ講」の会社なのだった

 もともと演説が大変上手で、その能力を買われてネズミ講会社に就職できた「郑秋冬」(胡歌(フー・ゴー)演じる)

 
 (マイクを持って演説する「郑秋冬」、中国でも「ネズミ講」被害は実際に後をたちません)


 「郑秋冬」の演説力で客達は

 
 (陶酔しきって盛り上がっている中国人たち)

 こんな感じでどんどん顧客を増やしていく「郑秋冬」
 大金を手にして、いいことと悪いことの判断がつかなくなっていく

 A級社員として表彰されお金もどんどん貯まっていくのですが
 そこは中国でも問題の「ネズミ講」会社

 危ないよ~と思っていたら

 
 (短く髪を刈られた(胡歌(フー・ゴー)、何でも似合う)

 警察に捕まって裁判にかけられ
 刑務所に服役することとなってしまうのでした
 (フー・ゴー刑務所にはいっちゃった!)


 
 (「郑秋冬」の後ろにいるのは刑務所で「郑秋冬」の人生の師匠となる「刘量体」)

 「刘量体」の教えもあり、刑務所で必死に勉強し模範囚となった「郑秋冬」
 刑を軽減され4年で刑務所を出る事になります

 
 (刑期を終えて刑務所を出る「郑秋冬」、ただそれだけなのに何かかっこよくないですか~)

 自分の犯した罪を反省し、いちから人生をやり直すつもりでいた「郑秋冬」、
 でも現実はそんなに甘いものではなく
 犯罪歴のある人間に対する社会の冷たい対応に絶望を感じてしまう

 そして、ある事で、彼はすでに死亡している人の身分証明カードを手に入れることとなる
 過去の自分を消さなければ未来はないと考えた「郑秋冬」は

 
 (まったくの別人になりすました「郑秋冬」、でも危うく正体がバレそうになるシーン)

 手に入れた身分証明カードの人物になりすまそうとするのだった・・・

 そんな事したら危ないし、バレるよーと
 言いたいところなんですけどハラハラドキドキの展開が続きます


 ここまでで『猎场(猟場)』ヘッドハンティングとどう関係があるの?
 ってなりますけどその内なるんでしょうね、まだ見てないからわかんない

 以降、もう少しこのドラマの人気が上がることを期待します!
 そしてしばらく充電期間としてお仕事を休んでいたフー・ゴーも
 来年より俳優業を再開するらしいです

 そろそろフー・ゴーの新しい時代劇もの見たくなってます
 こちらも期待します


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