いつだって旅の途中

モラトリアム男の日記

事業仕分け

2009年11月26日 | Weblog

今話題の事業仕分け問題.

学振特別研究員制度と科研費の若手を削るという案にはびっくり.

もはや人事ではない.怒髪天を突く,怒り心頭に発すである.

以下に見直し理由とそれに対する私の反対意見.

【見直し理由】

支援を受けたものについて,その追跡調査で成果の検証がなされているか?

【反対意見】

特別研究員の大部分がアカデミックポジションを得ている.

学振HPによると,10年後の常勤職獲得率は90%を超えている.

当然アカデミックポジションを獲得するには

抜きん出た成果が必要であるため,特別研究員制度を受けた人の多くは

優秀な業績を上げたと考えられる.

 

【見直し理由】

優秀であれば,科研費以外の競争的資金を得ることができるのでは?

【反対理由】

応用分野は企業による助成が多くあるが,基礎研究では科研費を除く競争的

資金は極めて少ない.よって科研費若手を削ることは,基礎研究を削ることになる.

 

【見直し理由】

科研費若手も特別研究員制度も役割が重複している.

【反対理由】

(うろ覚えだけど)特別研究員は科研費若手には申請できなかったはず.

もらえる金額や,資格をもらうに必要な業績もことなり,

競争的資金として住み分けはできている.

 

以上簡単に挙げましたが,だいたいこれが私の意見です.

もう少し丁寧に説明した反対意見を,先週文科省に送りました.

あと若手事業の他に,理研の植物研究事業と

JAMSTECの深海ドリリングに関しても.

 

日本は土地もなく資源もない国です.だから国際競争に勝つには知識や技術

を生かした産業に頼るしかありません.

その基盤となる知識や技術を担う若手を切るとか何を考えているんだ.

科学研究に投資する金を増やすといってたのはどこのどいつだ.

しかもアフガン支援に5000億とかポンと出しておいて.

 

とても重要な問題なのに一時間やそこらの会議で決定するとかふざけていると

しか思えない.誰が納得すると思っているんだ.まったく.

書いていて頭に血が上ってきて冷静さを欠きつつあるので,

もう書くのをやめます.

 

 

 

 

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特別研究員 競争的資金 事業仕分け
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