Vita Mandoloncellistica

マンドロンチェロ弾きcockatooの生活
マンドリン関係のこと・・・は少ないかも(笑)

クリスマスコンサート

2009年12月20日 | 「み」
「み」ちゃんが通う音楽教室の「クリスマス会」という名の発表会でした。

今回の参加者の中で最年少は「み」ちゃん。

ちゃんとやれるのか・・・めちゃめちゃ不安。

「ソルフェージュ科」の「み」ちゃんの出し物は歌・・・「いぬのおまわりさん」と「アンパンマンのマーチ」です。

さすがに一人では無理だということで、同じ3歳の男の子と一緒に歌うことになってました。
先生としてはそれでも不安だったらしく、3人のお姉ちゃんたちがお手伝いで一緒に歌ってくれることになりました。

普通に考えて・・・3歳児がたくさんの観客の前の舞台に出されたら固まってなんにもしないであろうことは想像できますからね。

開場は客席70席の小さなホール。
一応舞台があって客席がちゃんとあります。
アトリエムジカよりは「ホール」って感じ(笑)

そこに超満員のお客さま(もちろんすべて関係者)。
70席の客席のほかに、これでもか!って数のパイプ椅子を出して並べてました。

消防法的にどうなんだ?これ。

まぁそれは置いておいて・・・
午後1時開演。
まずは講師の先生のピアノとヴァイオリンで「そりすべり」。

続いて、ピアノとかヴァイオリンの発表。
「み」ちゃんが参加したのは小学校低学年くらいまでの子たちばかりでしたので・・・
演奏はまぁなんと言いますか・・・ごにょごにょ・・・

休憩をはさんで、3組目が「み」ちゃんたちの出番!

「ソルフェージュ科」・・・要するに歌を歌う子たちはみんなマイクを使います。
このマイクが「み」ちゃんの出し物にとって重要な「キーアイテム」になろうとは・・・

「み」ちゃんももうひとりの男の子もマイクスタンドの高さよりも背が小さいので、先生がマイクの高さを合わせるのに苦労してました。

舞台の下にマイクスタンドを置いて・・・なんとかって感じ。
それでマイクテストのつもりか先生が「マイクに“フーッ”ってしてみて」って。

その“フーッ”がちょっとおもしろかったらしいんですよね・・・

「いぬのおまわりさん」は何とか3人のお姉ちゃんたちにつられて歌えました。
えらいえらい。

なんだかいろいろと振り付けがついてたんですけど、それはすっかりぶっ飛んでたらしく、まったくやってませんでしたけど。

続いて「アンパンマンのマーチ」。
お馴染みの幼児のヒーロー「それいけ!アンパンマン」のオープニング曲です。

この曲が始まったころ、どうもマイクの位置が気になったらしく、マイクを手でいじり始めました。
そして・・・

「フーッ」

曲始まってるのに!!

その後・・・

なにがきみーのーしーあわせ フーッ
なーにをしてよーろこぶー フーッ
わからないまーまおわるー フーッ
そーんなのはいーやだっ フーッ
わすれ ないで ゆめを フーッ
こぼさ ないで なみだ フーッ
だから きみは とぶんだ どーこーまーーでもー フーッ


って・・・マイクテストしすぎですからっ!

それがまた合いの手のように拍にハマってるもんだから・・・会場大爆笑。
笑ってもらえるもんだから「ウケた!」と思ってか余計にやるし。

今日、会場を一番温めたのは「み」ちゃんだったかもしれません。

出番が終わって客席に戻ってきた時も周りの席の皆さんが身を乗り出して「み」ちゃんの顔を覗き込むし。
まぁでもそこそこ歌ってたし、会場も沸いたので良しとしましょう。

そんな「み」ちゃんの初舞台でした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿