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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●特集俳句345・傾く俳句4・川口咲子1・2017-8-20(日)

2017-08-20 04:56:00 | 特集俳句

○特集俳句345・傾く俳句4・川口咲子1・2017-8-20(日)
○「風少し出て流灯の傾き」(「ホトトギス」200001)(川口咲子1)
季語(流灯・秋)(→「俳誌のサロン」より引用)【→特集俳句-索引1索引2検索3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:ほとんどの地方の燈籠流しは八月の十五日か十六日に行われたようですが、永平寺大燈籠ながしはややおくれて本日、九頭竜川に浮かべられます。

 

川口咲子(かわぐちさきこ)
○好きな一句「透明に風すぎてゆく若葉かな」2
季語(若葉・夏)

【Profile】:1936年、東京都出身。父・→深川正一郎、夫・→川口利夫と共に「ホトトギス」同人。


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1 コメント

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Unknown (竹女)
2017-08-20 15:36:45
透次さま
こんにちはお暑うございます。
こちらも今晩流燈があります。もう随分前から行われて来ています。男子が準備をします。でも今は小さい子供が一人もいません。それで大人がいたします。今年は水量が多くて速く流れないように工夫するのが大変だと思います。
暗くなって見ますと幻想的でしばし暑さをわすれます。いつまでも続いて欲しいものです。本日も名句のご紹介有難うございました。ご自愛の程を。

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