俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■次元俳句611「朝寝してシーツの皺に陽の溜る」(中塚健太)

2023-03-17 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句611・皺(空間)5・中塚健太01・2023-03-17(金)
○「朝寝してシーツの皺に陽の溜る」(中塚健太01)
○季語(朝寝・三春)(「→週刊俳句 Haiku Weekly」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(いいいたうえせそてとにぬねのふへほみむめゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:朝寝の後の柔らかい春の日差しがシーツの皺に堰き止められている。今日は朝からどこにも行く予定はない。二度寝しようか。


中塚健太(なかつかけんた)
○好きな一句「卒業歌とどく無人の教室にも」02
○季語(卒業歌・仲春)(「→全然堂ハードエッジ」より引用)

【Profile】:1962年兵庫県出身東京都在住。2005年「銀化」(→中原道夫主宰)入会。2010年「銀化」新人賞。「銀化」同人。

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