本当は楽しい英文法(オックスフォード1人暮らし日記)

中世の建物と若い学生の街-オックスフォードでクラッシックギターと向きあう第二の人生
今度は英文法をご一緒に!

本当は楽しい英文法  英語のことわざ

2016-12-23 20:48:20 | Weblog

今日はクリスマスイブ。 今年の我が家のクレッシュはキャンドル風のライトをつけて、ロマンティックな雰囲気でしょう?

 

さて、今年の締めくくりは、 文法を少し離れて、私がいつも生徒さんに紹介している英語のことわざと、日常会話によく出てくる表現の元になっている「ことわざのようなもの」をいくつかご紹介したいと思います。 


飛行機に乗って成田を出発するとき、雨や雪の日もありました。 どんよりとした空の下、滑走路を走る機体の窓から見える翼に雨が叩きつけています。 でも、 飛び立ってものの数分も経たないうちに、分厚い雲を抜けて、やがて機はその上の青空に出ます。 そのとき、いつも思い出すことわざがあります。

Every cloud has a silver lining.

直訳すれば、 「全ての雲には銀の縁取りがある」です。

つまり、空を覆い尽くしていると思える雲でも、その端まで行けば、そこは銀色に縁取られている、つまりその裏側には輝く太陽があるということです。

今は「お先真っ暗」に思えても、 頑張っていれば、どんなに大きな黒雲の後ろにも太陽が輝いているように、 いつか明るく輝く時が来る、といった意味だと思います。 いじめにあったり、 辛い時間を過ごしている人にも、このことわざを伝えたいと思う時があります。

2つ目は:

It is the last straw that breaks the camel's back.

直訳は、「背中に満載の荷物を積んだラクダが崩れ落ちたのは最後に載せた1本のわらのせい」

(軽井沢で見かけた結婚式のお仕事を終えて帰る白馬。 本文とは関係ありません。

つまり我慢に我慢を重ねてきたのが、ついに爆発するのは、最後の些細なこと、という意味です。

残業に次ぐ残業で疲れた新入社員が、ついに辞表を叩きつけたのは、上司の一言、「じゃ、あと頼むね。」だったとか…。

That was his "last straw."  (あれが彼にとってのlast straw だったんだよね。)みたいに使います。

次は:

all thumbs


文字通り「全部の指が親指」つまり不器用ということです。

I am all thumbs when it comes to ~.

(〜に関しては私は全く不器用でして…)のように使われます。

最後は:

touch wood

これも文字通り「木に触る」ということです。

私の義姉は、私が不吉なことを言うと、すかさず「鶴亀、鶴亀」と言います。 不吉な言葉を打ち消すと言う、昔からの習慣らしいです。  オックスフォードにいる時、友人のケイトとフランチェスカとで、カフェにいた時のことです。  私が、「もし、私が死んだら…」といった途端、二人が競ってそばの木の椅子に手を置きました。

義姉の「鶴亀鶴亀」と同じ意味なんだそうです。 touch wood と言います。 中世の西洋では精霊は木に宿っていると信じられていたそうです。 なので、 その精霊に頼んで「不吉な言葉」を打ち消してもらうと言うことだそうです。 なんでもいい、そこらへんの木でできたものを触ります。


それでは、今日はこの辺で。

来る年が皆様にとって「吉」が多い年でありますように。


 

 

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