夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

慈愛に満ちた神の御手

2016年05月07日 11時00分48秒 | 誌編
慈愛に満ちた神の御手

なだらかな真白な静謐な丘を歩いていると

頭上に虹色に輝く幸福の鳥が飛翔し、

優しい虹色に輝く慈悲の御手をつかむなり。

瞑想の世界に突然スズメの仲間たちが舞いおり

喜びに満ちた声で囀っている。

花びらが如意宝珠に煌く普賢菩薩の蓮華の宝座に座し、

合掌の内に全身が光明燦然と輝く世界の明らけき麗しさよ、

この身この儘、全身が普遍なる宇宙に無尽に広がりて

無限の大いなるものと一つになるなり。

ありがたきな神の無限の智慧と一体なり。

ありがたきな神の無限の慈愛と一体なり。

ありがたきな神の無限の生命と一体なり。

ありがたきな神の無限の供給と一体なり。

ありがたきな神の無限の喜びと一体なり。

ありがたきな神の無限の調和と一体なり。




宇宙の実相である無尽妙法界


自分の身心のうちに、如来の全身があるのである。華厳経には此の真理を次の如く説くのである。
『無尽平等の妙法界は、悉く皆如来身に充満し、取(しゅ)無く、起なく、寂滅なるものも、
一切の帰とならんが故に世に出でたまえり。
・・・・・彼の一切処の廬遮佛(るしゃなぶつ)は衆界の中に於いて正法を演説したまう。
一塵の内に於いて、微細の国土は一切の塵に等しく、悉く中に於いて住す。一切の塵の中に一切の刹を現ず・・・・・』

『注』
無尽…つきることなく滅びないこと。
法界(ほっかい)…宗教的な本源。事物の本源。全宇宙の存在の真理。
         真如と同義語。
妙…われわれの考え、感覚ではとらえられない霊的な最上のこと。
取(しゅ)…執着。欲求してやまない心のはたらき。
起(き)…あわれ出でること。縁起のこと。
帰(き)…たよること。たのみよりすがる。仏法の要諦に帰すべきところ。
刹(さつ)…仏国土。



























                     



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