夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

如何にすれば境遇を改善し得るか!・・・平安な心に至る道しるべ (其の5)

2018年02月16日 22時24分51秒 | 健康・病気・精神分析・心理学・先祖供養・霊的実在・心霊の諸相
ベートーンヴェンのヴァイオリン協奏曲を聴きながら書いていますけれども

ベートーンヴェンも音楽家にとっては致命的な耳の病に冒されながも

不屈の精神力で力強い、霊感溢れる優れた曲を作曲しました。



場所に漂う雰囲気


ある時フエンイック・ホルムスはロンドンで大きな家を買って

クリスチャン・サイエンスの治療院を開いた。

患者募集の広告を出した。

彼は有名なだったにも拘わらず、はじめは誰一人も来なかった。

街に住んでいる病人で、毎日治療を受ける約束になっていた婦人が約束の時間よりも遅れて来た。

ホルムスが遅刻の理由を婦人に聞いて見ると、

治療院に近づかせないように、何かの力がはたらいて、

一時間も近くの公園のベンチに掛けていたのだと答えたのです。

ホルムスはその後に、この購入した大きな家を調べて見ると、

その家は個人経営の病院としてこれまで使われていて、

多くの患者が苦しんだり死んだりした所であることが判ったのです。

ホルムスは各部屋に往き、

すべての部屋が平和と信仰との雰囲気に満ちるように祝福の思念をし、

心の中に患者が一杯訪れ来ている有様を描いたのです。

しばらくするとこの治療所の部屋は病人で満員になり、

ホルムスのこの治療所はその後、常に繁盛したと云うことです。




私も以前ブログで紹介したことがありますが、

ある購入した土地に入ろうとすると何かの力が働いて、

どうしても近づけないと云う相談を受けたことがあります。




吾等は自己自身の天国と自己自身の地獄とを自分の手でつくるのである。

吾々の心に思い浮かべた観念を形に現してくれるからである。

暗黒的な雰囲気に冒されたと思ったら、

積極的な明るい態度をとって『自己は神の子』であり、

万物を支配する権を与えられているのであるから、

暗黒的な雰囲気以上に勝るものであり、

優越しているものであると自己の心に宣言しなければならない。



天国も地獄も自分自身の心のなかにある。


自分の心根しだいで天国にも地獄にもなります。

吾々の心に思い浮かべた観念を形に現してくれるからである。







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