Facebookの友だちの投稿で素敵な言葉を見つけました。
没底籃児盛白月 無心椀子貯清風
没底(もってい)の籃児(らんじ)に白月(びゃくげつ)を盛り、無心(むしん)の椀子(わんす)に清風(せいふう)を貯わう
お月様を盛ることができたのは、底が抜けた籠でした。爽快な風を留めることができたのは、穴があいたお椀でした。
禅の言葉だそうです。
ざっくり言うと「常識にとらわれなくていい」という意味なのだとか。
その友だちは書道をしていて、大きな紙に力強い筆さばきでその言葉を書いていました。
なんていう意味だろう?と調べてみて、上記のような訳が出てきて、私は「思いも描けないところから道は拓ける」というふうに勝手に解釈して、力まずに進んでいきたいと思いました。
先日観てきた映画とこの禅の言葉が私の中で重なり合っています。
それは、「この世界の片隅に」
じわじわと沁みる映画で、見終えてから何日も経つのに、余韻がまだ残っています。
第二次大戦前の広島と呉。
すずさんという、おっとりしていて絵を描くのが大好き女性が主人公です。
ふつうに、おおらかに、丁寧に、つつましく、そして笑顔で生きたいなーと思わせてくれる映画でした。
きっと、すずさんの生き方が先の禅の言葉のように感じられたのかな。
年頭に出会った言葉と映画にヒントをもらったように思っています。
没底籃児盛白月 無心椀子貯清風
没底(もってい)の籃児(らんじ)に白月(びゃくげつ)を盛り、無心(むしん)の椀子(わんす)に清風(せいふう)を貯わう
お月様を盛ることができたのは、底が抜けた籠でした。爽快な風を留めることができたのは、穴があいたお椀でした。
禅の言葉だそうです。
ざっくり言うと「常識にとらわれなくていい」という意味なのだとか。
その友だちは書道をしていて、大きな紙に力強い筆さばきでその言葉を書いていました。
なんていう意味だろう?と調べてみて、上記のような訳が出てきて、私は「思いも描けないところから道は拓ける」というふうに勝手に解釈して、力まずに進んでいきたいと思いました。
先日観てきた映画とこの禅の言葉が私の中で重なり合っています。
それは、「この世界の片隅に」
じわじわと沁みる映画で、見終えてから何日も経つのに、余韻がまだ残っています。
第二次大戦前の広島と呉。
すずさんという、おっとりしていて絵を描くのが大好き女性が主人公です。
ふつうに、おおらかに、丁寧に、つつましく、そして笑顔で生きたいなーと思わせてくれる映画でした。
きっと、すずさんの生き方が先の禅の言葉のように感じられたのかな。
年頭に出会った言葉と映画にヒントをもらったように思っています。