酒と薔薇の日々

『おやじの放浪日記』
アウトドア(山,チャリ,キャンプ)+料理+カメラと物欲の日々

磁性流体(その2)

2011年11月01日 | Weblog

さて,更に強力な磁場があればYouTubeで公開されているような華麗な変化が見られるかと期待して。

身近な強力磁石は?思いついたのが壊れたHDD

全く違った話なのだけど,レーザー工学でこのプラッタが使えるようです。究極の平面として。

 

というころで,120MB位のHDDをチョイス。プラッタが2枚入っていて,アルミ製だった。

開けて鏡面を見ると,何やら風が吹き込んだようなうっすらとした汚れが表面に残っていた。これが,このHDDのエラー原因のようだ。

(この工具10数年前の物だけど,結構高かったのだよ)

そんなこったどうでもよくって,磁石を取り出す。

U字型のざらついた部品2個がそれです。

こいつらは,磁力でひっついているはず(以前はね)だったが,なかなか剥がれない。

叩いて外したら割れてしまった。が,今回はアルコールのお陰で許してやろう。多分,以前より強力にひっついていたため割れたのだろう。

で,重ねた結果がこれ。ちょっと美的感覚には優れないが強力そうなので,まあよしとしよう。

前回の写真(おまけ磁石1個)よりも,スパイクの個数がはるかに多いように思う。

約4mmのスペーサを入れても,山が高い。

 

視覚効果を狙うのならば,やはりこのスパイクの中にネジを投入しないとダメなのだろうなあ。

+電磁石+電流の変動+回転が必須 だな。

実験パッケージの写真をちょっとマジに見てみると,やはり強力な磁束を集中しないとあんな風には花開かないだろうなあ,ということが薄々判ってきました。

あと,要らないHDDが2個あるけど,こいつらを投入してもパッケージ写真のようにはいかないだろうなあ・・・


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