11月18日(土)のつぶやき その２

瘀血を改善するには、血流改善がとにかく大事なので、まず動くこと。ずっと座ってるのは危険。

そして食の改善もどうしても必要です。脂っこいものや甘いもの、冷たいものを控えてさっぱり味の野菜たっぷりの食事がとにかく大事です。あと塩少なくして酢を多くして、お魚も食べてね。

— 櫻井大典＠漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月18日 - 16:21

漢方薬は活血剤とか場合によっては破血薬と言って血をイキイキと巡らせたり、塊を破ったりするものを使います。あと場合によっては体内の泥水みたいなドロドロを無くす化痰薬というのも使います。

どちらも多数あり、どれを使うかは詳しくお話を伺い、舌を見たりして決めていきます。

— 櫻井大典＠漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月18日 - 16:22

ちなみに、、

瘀血はドロドロ血のそのもので名詞です。綺麗な血が「瘀血になる」んですね。

血瘀は状態で現在進行形です。血が滞り瘀血になり、血瘀状態になるんです。

よく見られる（見ねえよ）「瘀血証」というのは間違い。「血瘀証」が正解。

— 櫻井大典＠漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月18日 - 16:26

【スーパーの食材で手軽に食養生🍀】
今回はブロッコリーに注目☝
平性で虚弱体質、スタミナ不足を感じている方に食べて欲しい食材。特に腎の機能を高めるのでアンチエイジング、耳鳴り、抜け毛、疲れやすく疲れが取れにくいときに◎カリフラワー… twitter.com/i/web/status/9…

— 漢方の後楽堂＠東京 (@kanpokourakudo) 2017年11月15日 - 12:40

【スーパーの食材で手軽に食養生🍀】
今回はほうれん草に注目☝
涼性で体にこもった熱を鎮め、血のバランス調整と津液を補うので全身の乾燥症状や目の疲れ、めまい、生理不順、便秘やストレス過多の人におすすめ。根元にも栄養があるので硬い根元… twitter.com/i/web/status/9…

— 漢方の後楽堂＠東京 (@kanpokourakudo) 2017年11月18日 - 11:29

【スーパーの食材で手軽に食養生🍀】
今回はかぶに注目☝
「温める」と「熱を落ち着かせる」という両方の働きをもつ珍しい食材。温性で冷えからくる腹痛、下痢、便秘、消化不良の改善に。食欲増進作用もあるので食欲がないときはスープなどでとる… twitter.com/i/web/status/9…

— 漢方の後楽堂＠東京 (@kanpokourakudo) 2017年11月18日 - 11:30

【中医学不健康スパイラル】
生活が悪い状況が続く
↓
食べれない、呼吸が浅くなる
↓
エネルギー作れない（気虚
↓
気が足りず血も作れない（血虚
↓
体液も減る（陰虚
↓
代謝低下で循環不全（気滞&瘀血
↓
停滞から毒素が蓄積（痰… twitter.com/i/web/status/9…

— タクヤ先生 (@takuyasensei) 2017年8月28日 - 21:50

11月18日(土)のつぶやき その１

どこも切れてないはずなのに…口の中に鉄の味がする。鼻の中で血液のにおいがする。鼻をかむとちょびっと鼻血が出る。鼻からかさぶたのような血の塊が出る、痰に血が混じる。というのは、皮膚・粘膜の乾燥や肺の潤い不足のシグナル！ pic.twitter.com/vXdzRfC9In

— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月17日 - 18:48

肺は体表にある皮膚・粘膜・体毛や鼻・のどなどの呼吸器と関連があり、大腸とは表裏関係にある臓腑です。肺は潤いと清浄を好む臓腑で、乾燥と寒さを嫌います。体表や呼吸器と関連があるので、乾燥や寒さの影響をいち早く受けて機能失調が現れます。この季節は肺にとって過酷な季節デスd(￣-￣；)

— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月17日 - 19:17

肺は自らが大気から取り込んだエネルギーや、飲食物から脾が作り出したエネルギー＆体液、そして体表のを防御や体温・発汗の調節を行う体表のバリア・衛気（えき）などを発散や下降によって全身に運搬しています。

— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月17日 - 19:20

また。呼吸や発声を司り、呼吸によって血流などのリズムを調えています。

— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月17日 - 19:22

肺が乾燥や寒さを受けて、潤い不足や冷えによる代謝低下を起こすと、肺の機能が失調し、必要なエネルギーや体液が運搬できなくなるため、全身の倦怠感や息切れ、呼吸困難、声嗄れ、空咳、寒暖差についてゆけない、かぜをひきやすい、汗が漏れ出て退きにくい、鼻水、むくみ、便秘などの症状が現れます。

— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月17日 - 19:25

10月下旬の颱風以降、乾燥した日が続いていますが、お部屋の加湿、マスクなどによる呼吸器の保護、お肌の保湿などのケアをしていないと、知らない間に肺の潤いを消耗し、気づくと血のにおいが…鉄の味が…血の塊が…ということに。

— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月17日 - 19:27

肺の乾燥は、肺が主る呼吸器や皮膚、粘膜を乾燥させます。鼻やのどなどの呼吸器や粘膜は潤ってないと機能が低下します。また肺の機能失調で衛気も虚弱になるので、外界の変化やばい菌、微粒子などに対する抵抗力も低下し、炎症も起きやすくなります。

— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月17日 - 19:32

人体は陰陽のバランスを取っています。人体でいう陰とは、血液や体液など目に見えるもので、ゆっくり流れて人体や精神を滋養するものです。陽とは、エネルギーや熱エネルギーなど目に見えないもので、体温調節や代謝などを行うものです。潤い不足は陰の不足で、相対的に陽気が亢進させた状態にします。

— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月17日 - 19:40

陽気つまりエネルギーや熱エネルギーは正常な分量だけあるにも関わらず、陰液の不足によって、見かけ上亢進したようになります。この亢進は一般には、ほっぺの赤味、手足のほてり、熱っぽさ、微熱、寝汗などの形て現れます。が！ pic.twitter.com/qCMYi6RuIe

— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月17日 - 19:44

潤い不足でできた見かけ上の熱の亢進は、人体内部では血流を過剰に促進して出血傾向を引き起こす原因になります。そのため。傷があるわけぢゃないけど、血液の臭や鉄の味などを感じるようになってシマウマ💉

— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月17日 - 19:46

ひどい空咳や肌荒れなどなくても、鼻・口・のどなどに血液のにおいや鉄の味がしたら肺の乾燥を疑って早めのケアを💟
ちょっとお肌が乾燥ぎみ、静電気⚡️、出すほどぢゃないけど痰が絡む、お通じが硬め、尿量減少などあれば潤い不足のサインです。

— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月17日 - 19:52

お部屋の加湿、マスクや吸入による呼吸器の保護、保湿剤などによるお肌のケアをしっかり行いましょう！
特に。眠っている間は、エネルギーも体液も体内で休む時間で体表は手薄。ベッドルームの加湿や寝る前のスキンケアは充分に💧

— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月17日 - 19:54

但し。潤い不足だからといって水分摂取をすればいいというものではありません。のどの渇きがないのに多量の水分を摂ると脾胃の負担となり、人体を潤す体液は作れないのに水分の病理産物は溜まるという状況に。乾燥しているのに、むくみもあるというめんどくさい状態になるので注意しませう(｀_´)b

— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月17日 - 19:57

呼吸・大小便・発汗その他で、成人が一日に消費する水分は約2リットル。三食しっかり摂っていれば、食餌から1リットルの水分補給ができます。つまり。液体で補給すべき水分は残りの1リットル。乾燥や暑さの強い場所にいるか、運動や肉体労働をしていなければ、これ以上の水分摂取は余分になります。

— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月17日 - 20:02

水分摂取より、環境の加湿や保護と食餌が大切デス。
ところで。中医学では食品にも寒熱があります。この時期、冷え症の人は寒さの影響も出始めているので、温熱性か平性で潤す食品を、ほてりや微熱っぽさなど熱症状を伴う人は寒凉性か平性で潤す食品を摂りましょう(￣～￣)

— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月17日 - 20:05

【冷え症にオススメの潤す食材】
うなぎ・加熱調理した鶏卵・卵黄・加熱しただいこん・小松菜・れんこん・油揚げ・ココナッツミルク・あんず・杏仁豆腐・炒り大豆・きな粉・ひまわりの種・松の実・甘酒・山羊乳 pic.twitter.com/mGM1LJQhc1

— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月17日 - 20:26

【ほてり・暑がりタイプにオススメの潤す食材】
鴨肉・卵白・生のだいこん・まこもだけ・ゆりね・くわい・柿・りんご・キウィ・バナナ・桑の実ジャム・ドライマンゴー・葛粉・豆腐 pic.twitter.com/U3CGYqKe4u

— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月17日 - 20:30

【平性の潤す食材】
豚肉・合鴨・いか・あわび・牡蛎・なまこ・すっぽん・鶏卵・牛乳・さつまいも・やまいも・白菜・白きくらげ・オリーブ・レモン・梅・クコの実・レーズン・黒ごま・大豆・豆乳・カシューナッツ・氷砂糖・はちみつ・ゼラチン・燕… twitter.com/i/web/status/9…

— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月17日 - 20:35

辛いものは発散のはたらきが強く、乾燥がある場合はNGです。そうでない場合は、少量摂ると肺の発散を促進します。
食物繊維の摂りすぎも、必要なものを含んで排泄させるので注意！

— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月17日 - 20:36

寒くて乾燥すると肺は弱るけど、インフルエンザウィルスはじめ、かぜの原因となるウィルスは元気になるので、肺のダメージが少ないうちにしっかりケアしましょう。

— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月17日 - 20:41

【五味(ごみ)】
中医学では食べ物や生薬を味覚により、酸（さん）・苦（く）・甘（かん）・辛（しん）・鹹（かん）の5つに大別し、
五味は五臓(肝心脾肺腎)に入ってそれぞれの臓器の働きを養い、
逆に摂り過ぎれば返って五臓を傷つけるといわれています。
#五味　#養生　#医食同源

— 漢方の健伸堂 (@kenshindo) 2017年11月17日 - 11:26

【五味】
酸：「肝」を養い、自律神経の調節やストレス解消を助ける
苦：「心」(循環器)に働きかけ、高ぶった神経の鎮静を助ける
甘： 「脾」に働きかけ、身体を補う
辛： 「肺」(呼吸器)の機能をサポート
鹹(しょっぱい)：「腎」に働… twitter.com/i/web/status/9…

— 漢方の健伸堂 (@kenshindo) 2017年11月17日 - 11:28

酸：漏らさない(頻尿、多汗、下痢など)、筋肉を引締める
苦：余分な熱を冷ます(便秘、皮膚トラブルなど)
甘：気血を補う(虚弱体質、易疲労)、痛みや緊張の緩和
辛：発汗、発散、気血の巡り↑(感冒初期、くしゃみ、冷え症)
鹹(しょっぱ… twitter.com/i/web/status/9…

— 漢方の健伸堂 (@kenshindo) 2017年11月17日 - 11:33

【五味】
酸： 酢、柑橘系、トマト、林檎、梅、山楂子など
苦：苦瓜、緑茶、セロリ、銀杏など
甘：米、イモ類、豆類、蜂蜜、肉類、黒砂糖など
辛： 生姜、葱、紫蘇、ニンニク、山椒、胡椒など
鹹(しょっぱい)：海藻類、貝類、烏賊など
＃養生　#医食同源

— 漢方の健伸堂 (@kenshindo) 2017年11月17日 - 11:40

深呼吸は「肺」と「腎」のトレーニングになります。
酸素をしっかり吸って、吐く事で肺も腎も鍛えられます。
緊張したり、意識しないとつい呼吸が浅くなってしまうので、気付いた時には深呼吸するよう意識して下さい。
まず「吐き切る」を意識し… twitter.com/i/web/status/9…

— CoCo美漢方(ここびかんぽう) (@mococo321) 2017年11月17日 - 12:19

【呼吸が浅いと起きる可能性のある症状】

・イライラ
・冷え性
・一日中眠気を感じる
・疲れがとれない
・便秘
・内蔵や肋骨の下垂
・背骨のゆがみ
・自律神経失調症
・ストレス性の疾患
・バストの位置が下がる
・気持ちもネガティヴ… twitter.com/i/web/status/9…

— CoCo美漢方(ここびかんぽう) (@mococo321) 2017年11月17日 - 12:20

【難解中医学用語満載の瘀血の原因説明】

陽気虚損により推動力が低下すると、血の運行が緩やかになってしまう。或いは肝気鬱結により疏泄不利となると、血の流れが阻滞してしまう。或いは寒邪が経脈に入ると、血が凝滞してしまう。或いは熱が営血に入り血と熱が結びあって血を瘀滞してしまう。

— 櫻井大典＠漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2016年9月11日 - 10:47

説明しよう！

瘀血の原因は、気の停滞（ストレスとか）や気の欠乏(疲労とか）、冷え、熱、外傷などがありますが、何等かの影響により流れが悪くなり、不要になった血が瘀血です。

瘀血があると痛んだり、腫れたりなどから、高血圧、梗塞、ガン、糖尿病などの元に。最悪は死。

— 櫻井大典＠漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月18日 - 15:28

瘀血はそのほか、肩こりや頭痛、腰痛、そして月経痛などの痛みも起こすし、顔色・歯茎の色、唇の色が暗いとか目の下のくまとか、シミとかそういうのも瘀血です。便秘もある意味瘀血を生むし、便秘がある方は肌荒れや月経痛が多いこともこの瘀血が影響しているケースがあります。

— 櫻井大典＠漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月18日 - 16:15

血流もわるくなるので、冷えのぼせが見られたり、単に冷えたり、静脈瘤といって足の静脈にコブが見えたり、筋腫や内膜症などもこの瘀血が関与しています。

— 櫻井大典＠漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月18日 - 16:17