大雨 と バレエ

2017-03-25 | バレエ


枯れ枝の焚き火の量はまだたくさんあるけれど雨で一時中断です。
約束していたランチから戻ると池が氾濫していました、
木のベンチの足はすっぽり水位の下でバケツで汲み出したところで一向に減る様子もなく
ふと池の隅を見るとプラスティックの排水管のようなものがありそれを開けるとすごい勢いで排水され
無事に周りのプランツを救うことができました。




週末は今年最後のオペラ痤からのバレエ中継に行ってきました。
場所は以前と同じラヴラネ、
ここは家から車で40分程南に位置するけれどピレネーに近いことから数度は温度が低いのです、
そして一時はテキスタイル産業で発展した街でしたが今は車の座席の生地を作っているくらいだそうです。
今でも三角屋根の織物工場がたくさん残っている街です。

そんな街でもバレエやオペラの中継があり今回はバランシンの「真夏の夜の夢」でした。
オペラ座バレエは最近の東京でのツアー公演から帰ってきたばかりのはずです、
クリスチャン ラクロワ のデコ とコスチュームが夢物語にマッチして良かったです。
あえて言うならば2幕に出てくるチュチュのシェープがもっと動きのあるエレガントなものだったら
良かったかなと思った衣装でした。

東京でエトワールに指名されたという長身のユーゴ マルシャン、そして最も目を惹いたのは
例の韓国人ダンサー セ ウン パク、
彼女が踊りだすとその正確な足さばきと安定したテクニクに目が離せません、
東洋人がエトワールになるのもそれほど先のことではないかもしれません。




池の横にはこの ピオニー、芍薬 あるいは 牡丹 がほっそりと出てきています、
あまり健康そうではない枝だけれどどんな花が咲くのか楽しみです。












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8 コメント

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Unknown (fran9923)
2017-03-26 09:00:58
池の水が溢れるほど降ったのですね。
水が引いて良かった。そこは少し高台になっているように感じますが、、。

東洋人のプリマがどんどん増えるといいですね〜。
Unknown (fleur de sel)
2017-03-26 16:53:39
そちらは集中豪雨だったのですね。ガーディ二ングは大変だけれど楽しみ沢山、我が家は主人の手が借りられなくなって現在茫々としていてどうしようと考えているところです。野生の蘭は意外と種類が多くあちこちに。我が家にも2種類まだ芽だけですが通り道に芽を出したので踏まれないように棒を立てました。わさびのようなものわさびだとよいですね。白い菜の花のような花をつけます。葉を食べるとピリッと辛くわさびの味がします。でも正体がわからないから試食は無理ですね。たくさんあるので大きな苗掘って根を調べたらどうかな?とも思いました。
Unknown (青目海)
2017-03-26 16:57:54
そのうち、この池はモネの池のようになるのかしら・・・バレエはローマの野外劇場が最後・・・日本で見ることはないだろうと思います。高すぎるの。

焚き火はねぇ、こんなに炎を出して大丈夫ですか ? ご近所に叱られない ? 火の粉が飛んで枯れ草に・・・庭師に聞いたのだけれど、この炎の上に湿った枯れ草をどんどんかけて、煙をモクモク立てるのがよいそうです。近くの草花、木立の虫にもよく効くそうですよ。そして、ここで焼いた焼き芋はおいしいのですよねぇ。
Unknown (Yoshi )
2017-03-27 00:51:39
franさん
1年の間360日はたいした水の流れていない用水路に20時間以上降った雨がたまりそれが池に入り込んだのです。
大雨がわかっていれば排水溝の蓋を開けておけば洪水にはなってなかったのです、
またひとつ勉強しました。

オペラ座には韓国人シンガー燃える多くいると思います。

Unknown (Unknown)
2017-03-27 00:53:33
fleur de selさん
ほとんど丸一日強い雨が降っていたのです、そしていまは青空。
今の時季の庭は力仕事が必要ですから大変ですね、近くだったらお手伝いに伺えるのに。
野生の欄はあちこちに出て一輪車でよけて通らなければならないのです。

このフキのようなもの今日かじって見ました、茎の直径は1センチにも満たないけれど
あのふきの味がしました、でも食べないでおきます。


Unknown (Yoshi )
2017-03-27 00:57:18
青目さん
お金をかけないでジヴェルニーのような庭にしたいです。
ここはノルマンディーとはだいぶ気候が違うので夏は高温乾燥でも難しそうです。
日本に行く外国のバレエは高いけれど今は国産も悪くはありません。

隣は500メートル離れているから大丈夫です、下草さえ延焼させなければいいのです。
枯れ枝なのでよく燃えること、今日丸一日焼いていました。

Unknown (echalotelle)
2017-03-27 02:46:01
大変な雨でしたね。
排水溝が見つかってよかったです。
私が南にいた頃から、雨が降るときはものすごい勢いで降っていましたが、最近はそういう雨の回数も増えて、雨の量も尋常ではないことが多くなってるようです。警報や注意報が以前より早く出されるようになって被害が少なくなったと聞きました。
車で移動中にこういう雨にあったときなど、どうぞ気を付けてくださいね。

先月、サンクトペテルブルクのバレエ団の白鳥の湖がブルジュに来ていて、見に行きたいなと思ったのですが少し遠いところだったので、夜遅く車を出してもらう人が見当たらず…残念ながら見に行けませんでした。あ、見に行きたければパリまで行けばいいのですよね。(*‘∀‘)

いつも行く公園にpivoines ピヴォワンヌがあって、牡丹は木、シャクヤクは草だと知りましたよ。写真のピオニーは枝から新しい葉が出てきてるように見えるので、牡丹かな。
Unknown (Yoshi)
2017-03-27 04:08:45
echalotelle さん
こんな大雨はここに来て初めてでした、夏には集中豪雨に気をつけなければなりません。

この辺はカーカソンのシテの野外劇場で夏にバレエ公演があるだけでそれ以外は生のバレエは見られません、トゥールーズにはキャピトールでバレエがありますがやはり夜は帰りのことを考えると簡単にはいけません。

去年の7月には花はもう散って無かったのでこれも期待しています、
もうひとつ背の低いピオニーのような草っぽいものが出てきたのですがこれが芍薬かな?

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