英語脳構築に最適 イギリスの言語学者、C. K. Ogden (1889-1957)は、たった850語が20,000語に相当する働きをするとし、Basic Englishというものを提唱しました。この内動詞だけに注目すれば、動詞はたった16です。彼は無制限な語彙を使わなくても、英語は一定の範囲の基礎語の組み合わせで多様な意味を表し、かつ英語にはそのようなことばを好んで使う傾向があるとしました。 |
【今日の学習】
今回もseeの動詞フレーズの学習です。
よく英語脳などと言われてますが、音声を聞いていればいつの間にか英語脳になるって本当に信じている人がいるのに驚きます。
それならアメリカでヒスパニック系の人が英語が話せないという問題はどう理解したらいいのでしょうか。あるいは外国に滞在している日本人が英語が話せないというのも同じです。四六時中英語環境にいるのにというワケです。
日本人が英語音痴なのは学校英語が悪いのです。その英語を教えている先生が自由に英語が話せないというのは滑稽な話です。
英語脳まで言わなくても英語のしくみや枠組みは中学英語で身につけなくてはならないのです。
例えば、「幽霊を見る」という動詞フレーズはsee a ghostです。これを基本にしてあなたはどれだけの英文を生産できますか。それを学ぶのは中学英語なのです。
(1) Do you see a ghost?
(2) Did you see a ghost?
(3) Will you see a ghost?
(4) Have you seen a ghost?
(5) Are you seeing a ghost?
(1)から(4)は英語の基本となる四つの時制展開です。(1)は「ふだん見るの?」「時々見るの?」といった現在形です。(2)は「その時見たの?」と過去形、(3)は「これから見るつもりなの?」といった未来形、そして(4)は「今まで見たことがあるの?」と現在完了形です。(5)は「今見てるの?」と現在進行形です。
ちなみに「幽霊を見る」の主体を「幽霊が見られる」とするとこれは受身形です。
(1) Is a gjost seen by us?
もちろん進行形や受身形も現在、過去、未来、現在完了と表現展開します。
あるいは情緒表現といった表現展開もあります。これは(3)の未来形の応用と言ってもいいでしょう。
(1) If you go there, you may see a ghost?
もしそこに行けば、幽霊を見るかもしれないよ
(1) If you go there, you caan see a ghost?
もしそこに行けば、幽霊を見れるかもしれないよ
大切なのはこのような枠組みを持つことが中学英語の役割だったのです。
この枠組みを見につけていれば新しい動詞フレーズをどんどん蓄積していける、これが英会話学習なのです。
ブログ「英語脳を作る 英会話の九九音読ドリル・基礎編」は基礎から中学英語が学べます。
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まず動詞フレーズだけを読んでその意味をイメージしてください。
それができたらファンクションフレーズをつけて表現する。
これが確実に語彙が定着・蓄積する学習法です。
[VO感覚] see+名詞(目的語)
【POINT】
see +名詞(目的語)の動詞フレーズ。
基本的には、「物や人の動きが見える」という意味だが、相手が人なら「会う」、その人が医者などあれば「診てもらう」となったり、名所なら「見物する」、映画なら「見る」となる。
その他、「わかる」「理解する」、「経験する」、「調べる」などといった意味に広がる。
【サクサク瞬間英作トレーニング】
(1)この本を見てよ!
see this book
(2) お父さんがあなたに買ったブレスレットを見せてくれますか?
* the bracelet (which) Father bought you
「お父さんがあなたに買ったブレスレット」
see the bracelet
(3) 私はあの少年達をしばしば見かけます
see those boys
(4) 左に曲がるとその建物が見えます
see the building
(5) 後ろを見てごらんなさい、あなたはあの車が見えますか?
see the car
略
【解答】
(1) See this book!
(2) May I see the bracelet Father bought you?
(3) I often see those boys.
(4) Turning to the left, you'll see the building.
(5) Look behind! Now can you see the car?
略
より抜粋
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英語は、現在、過去、未来、現在完了という4つの基本時制で表現されます。
そして各時制における肯定、否定、疑問、あるいは否定疑問表現への展開ができる、
さらに進行形と受身形といった態への展開ができる、これが英語脳です。
英語はファンクションフレーズと【動詞フレーズ5段活用】の各フレーズとの
順列・組合せで生産できる、とてもシンブルで合理的なしくみです。
【一般動詞フレーズ系列のファンクションフレーズ】
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[1] 現在形 [2] 過去形 [3] 未来形 [4] 現在完了形
Do you Did you Will you Have you
Does Lucy Did Lucy Will Lucy Has Lucy
Do they Did they Will they Have they
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【一般動詞フレーズ5段活用】
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(1) see(s) a ghost 現在形動詞フレーズ
(2) saw a ghost 過去形動詞フレーズ
(3) see a ghost 原形動詞フレーズ
(4) seeing a ghost ing形動詞フレーズ
(5) seen a ghost ed形動詞フレーズ
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