スパゲッティな日々

いわゆる「マカロニウエスタン」に翻弄される日々のことである。

マカロニ新譜!!

2010年02月08日 | Weblog
BEAT RECORDSから、なんとVasco&Mancusoの「God forgive my pistol」(1969年)とVascoが
単独担当した「Even Django has his price」(1971年)の快作2本のカップリングCDがリリースになります。

いやあ、いきなりBEATのマカトラが復活でしょうか。
嬉しいニュースですねえ。

「Even Django has…」は、ジェフ・キャメロン主演作ではありますが、マイルス・ディーム監督作のような
安っぽさやインチキさのない、結構楽しめる作品で、おじさんには嬉しいシーンもあったりして…(笑)

メインタイトルは、サスペンス風の音楽ですが、Djangoが馬を駆って登場すると必ず流れるのがメインテーマ
として収録されると思われます。
私のお気に入りの曲なので、とっても嬉しいです。

こんな曲です。 (ちょっと音量大きかったらゴメンナサイ)

このテーマは、同じジェフ・キャメロン主演の「A Bounty Killer for Trinity」にはメインタイトル曲として
使われていましたが、このマイルス・ディーム作品の方が後で作られているので、こちらは使いまわしでしょう。

また、盗賊の駅馬車襲撃シーンなどに流れるテンポのいいエレキ・ギターとトランペットのゴキゲンな曲もあります
ので、その豊な内容(のはず)がとっても楽しみです。

1969年の「God forgive my pistol」は、ドイツでDVDが発売されましたが、無残なことに、主題歌が
ツギハギになってしまっており、とっても残念な思いをしました。
ラオール(?)による主題歌になるように思いますが、版権の問題で歌は収録されないかも知れません。
しかし、少しだけ期待してみたいと思います。

こちらはアップテンポのエンディングテーマ(3世代ビデオからの収録ですので音質悪いです)
こちらも全編ゴキゲンなマカロニ節全開です。

1000枚限定でナンバーが入るそうです。(手書きかも…笑)
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「マッケンナの挑戦」

2010年02月03日 | Weblog
もう10年以上前にイタリアのビートレコードから発売された、フランチェスコ・デ・マージのCDに
収録された一編です。
ロバート・ウッズ、ジョン・アイアランド、アナベラ・インコントレラ共演の、水準的なマカロニです。
ただ、ジョン・アイアランドはやっぱり渋かった…(私、ファンです)

残念ながら、なぜかメインタイトルに使われた曲がCDに入っておらず、かなり落胆した覚えがあります。

「荒野のプロファイター」のメロディの使いまわしとは言え、アレンジも違って、とっても面白いのに、
なぜ収録されなかったのか不思議です。

この作品は、アメリカで公開された際、よくあることですがメインタイトルがカバーバージョンの歌に
差し替えられました。

歌っているのは、「カルメン」なる女性。
情念を込めた歌いっぷりはなかなかだと思います。
私、けっこう好きなんです。
作詞が、なんとジョン・アイアランドご本人です。



正規のフランチェスコ・デ・マージのメインタイトル

「カルメン」の歌に差し替えられたアメリカ版メインタイトル



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Sotto a chi tocca ! - Santa Maria Romitelli

2010年01月28日 | Weblog
サンタ・マリア・ロミテッリのマカロニウエスタンと言えば、あとフランコとチッチオの喜劇コンビの作品と、
我らがリー・ヴァン・クリーフ主演の「God's Gun」だけだったと思います。

フランコとチッチオのコンビのコメディは、使いまわしの音楽だったので置いておいて。

この「God's Gun」には参りました。
30年くらい前になりますが、友人のArizonaさんからテープにダビングしていただいて聞いたのが初めて
だったと思います。

伴奏を全く無視したようなハチャメチャなリズムの掛け声と言うか、コーラスと言うか…
この感覚はスゴイ!という印象でした。
あの当時、あんなハチャメチャなコーラスがよくぞ通用したもんだと…
あ、通用してなかったのかな?

冒頭は「♪ダイ、ダイ、ダイアモンド ウ〜ル〜フ♪」
という掛け声になるのでしょうか?
原題の「Diamante Lobo」の英語訳は「Diamond Wolf」なので…
とってもお茶目な佳曲だと思います。

で、サンタ・マリア・ロミテリの前書きが長くなりましたが、1972年に制作されたフランコ・クレーマー
監督の中世歴史活劇「Sotto a chi tocca!」はメチャクチャ面白いです。

「西部悪人伝」や「大西部無頼列伝」のキャストをそのままイタリア中世に移しただけのような作風です。



小道具があれこれ。
それを巧みに操るヒトクセありそうな猛者たちもいっぱい。
ロミテッリの音楽が、そのハチャメチャな内容を応援しています(笑)。





私は、数年前に友人にこのフランス版のビデオを見せてもらいました。
あまりの面白さに、いろいろと探してやっとこさ、ドイツ版ビデオを入手しました。

面白いことに、フランス版ビデオのメインタイトルは英語の歌、エンドタイトルも英語の歌の繰り返し。
対して、ドイツ版ビデオは、メインタイトルはイタリア語の歌で、エンドタイトルは英語の歌なんです。
こんなサービスのいいバージョンはなかなかありません(笑)。

主人公のディーン・リードはとび抜けて足が速く、走ると土煙が立ちます。
(メインタイトル冒頭のシーン)
彼がいつも携えているリュートは、繊細な弦楽器のはずなのに、かなり頑丈に出来ています(笑)。

ということで、

イタリア語の歌が流れるドイツ版メインタイトル(wmvファイル 約10M)

英語歌詞エンドタイトル(mp3ファイル )



こういう能天気な歌を聴いていると、不景気な世の中にいることすら忘れますって。
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サンタ・マリア・ロミテッリ

2010年01月25日 | Weblog
確か以前、このブログでも紹介したよな〜と思っていましたが、確かに書いてました(汗)。

こちらです。

ただ、過去の本文中の歌のリンクは切れていますので、こちらで聞いてみて下さい。

最初のメロディは違いますが、途中で転調するところからが、まさに「虹に立つガンマン」のエンディング
の歌と同じメロディです。
実は、この歌は4分以上あるのですが、ある程度編集して短くしてありますのでご了承ください。

余談ですが、「カンツォニッシマ」というのは、日本で言う「紅白歌合戦」みたいなものです。
それで2位ですから、なかなか堂々としたメロディなんですね。

そうそう、ロミテッリで思い出したのですが、フランク・クレーマー監督の面白い史劇活劇がありました。

「Sotto a chi tocca!」(なんと訳せばいいのか?)

ディーン・リードの歌う主題歌は、イタリアではシングル盤でリリースされましたが、このメインタイトル
がなかなかマカロニしていました。

近日中にアップしようかと思います。



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虹に立つガンマン アメリカ版メインタイトル

2010年01月24日 | Weblog
確か、ムルさんがこの作品のアメリカ版メインタイトルはいい!とご自身のブログで書かれていたと思います。

イタリア版のメインタイトルが、あまりに平凡だっただけに、アメリカ版は確かにイタリア的なスタイルでした。

冒頭にワイアット・アープの晩年のインタビューの言葉を流す手法は、いかにもアメリカ的だなとは思いましたが、
その後の展開は、あまりにイタリア的だと思います。

米版メインタイトル(wmvファイル 約8M)

らい病患者を装った脱獄劇は、ちょいと笑えましたが、そのお顔を洗う川があまりに淀んでいて汚い(笑)。
さすがに「わんぱくフリッパー」のお父さん、カリブ海の海のキレイさとは程遠い水辺では、水面に浮いたゴミ
をかき分けて、お顔を洗っていました。



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