スパゲッティな日々

いわゆる「マカロニウエスタン」に翻弄される日々のことである。

2016 スペイン荒野を行く 10月9日 午後 再び荒野へ

2016年12月05日 | Weblog
私は、あまり食べ物の写真を撮らないので、昼食や夕食の様子を載せられなくてごめんなさい。

この日の昼食に、こんなん食べましたが、まさしく日本の焼いたイワシでした。(って、食べ物載せたのは初めて?)

ムール貝は、ほんとうに美味しい!




昼食後には、マカロニウエスタンではお馴染みの荒野散策です。

まずは、ここ。

「南から来た用心棒」でジェンマが見せた立ち木からの後方宙返り降りファニングのシーン。(注:あの木は撮影のために移植されたものです。)





そのすぐ横の崖下で撮影されたシーン、「続・夕陽のガンマン」のロープ切り報酬の分け前のシーンですね。



狭い崖下の小道を一列になって見学して、こんな崩れそうな坂を下ります。



坂を下ると、すぐにこんな岩が現れます。

「増える賞金、死体の山」のワンシーン。



当然、こんなシーンのロケーションも見学出来ます。





さらに荒野を進んでいきますが、午前中に相当の距離を歩いているので、皆さんヘロヘロ。





でも、行き着いた先では、皆さんでこんな楽しい比較写真を撮ることができました。





撮影風景です。



まだまだ訪れたい場所は山のようにあったのですが、夕刻には現地を発たなければいけないので、足早に旅を進めます。

すぐ近くにある、オープンセット「Western Leone」を訪ねました。

ちょっと間が長すぎるウエスタン・ショーの後、ここの看板娘のマリアさんと久しぶりの再会。全員で記念写真を撮りました。



ささっと比較写真も撮りましたが、若干角度が違ってますが、まあご愛嬌ということで。





そして、これが最後のロケ地訪問となりました。

「夕陽のガンマン」のメインタイトルの冒頭のシーンです。



とってもエキサイティングなフィナーレでした。



この後、バスはアリカンテに向かい、高速列車でマドリッドに到着。

その後は、適当にマドリッド観光をして、無事日本に帰って来たのでした。

ということで、ロケ地の比較写真中心になってしまいましたが、2016年敢行の「マカロニ・ロケ地ツアー」のレポートを閉めさせていただきます。












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2016 スペイン荒野を行く 10月9日午前 「さすらいの一匹狼」「星空の用心棒」 狙い撃ちの丘へ

2016年12月01日 | Weblog
散々歩いていただいた皆さんには、引き続きさらに散々歩いていただきました。



延々と水無し川の谷底を行き、最後は急坂の登坂です。皆さんよくがんばりました。



意外とタフな方だと思ったのは「よそ者」さん。

皆さんの写真を撮る余裕さえお持ちでした。



いい写真が撮れましたか?




他に、メジャーな「夕陽のガンマン」でも、このロケーションは登場します。



そんなメジャーな作品のロケ地を探訪しているドイツから来た若いカップルに遭遇して記念撮影。



ここからさらに奥に進んでゆくと、様々なマカロニ・ロケ地を見ることが出来るのですが、時間も体力も残されていなかったので、次回ということで。

バスを待たせていた街道筋まで出ていったら、たまたま車で通りかかったカナリア諸島に住むマカロニ・ロケ地友だちに遭遇しました。



なんと彼は、前夜のテレンス・ヒルのイベントに関係者として紛れ込み、ちゃっかりサインを貰っておりました。



ボク、サインなんていらないもん。笑

ところで、このロケ地の詳細は拙HPにてご確認下さい。

Rambla Indarecio


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2016 スペイン荒野を行く 10月9日午前 「復讐のガンマン~荒野の三段撃ち」決闘現場探訪

2016年11月29日 | Weblog
アルメリアのロケ地探訪の最終日は、アルメリア市街から北に広がるアラミージャ山の麓にある谷を探訪しました。

まずは、アラミージャ山の南麓の谷あいにある、一軒の大きな農家の裏山です。

「復讐のガンマン」のラストの決闘のロケーションです。

ここは、観光バスが入って行ける道路が通じていなかったので、幹線道路から徒歩のアプローチとなりました。

こんな風景が、まだ残っているのですから、いくらでも歩いちゃいますよね。











Djangoさんにポーズとってもらいました。



しかし、この粘土質の突起物が、当時の姿をほぼ変えずに残っているということが驚きです。

こんな比較写真を撮ってみましたが、ちょっと角度がずれていました。





この写真は、期せずして、このシーンの比較画像と重なりました。



これも、ちょっと角度がずれていますが、ま、許容範囲ということで。



とにかく、皆さんよく歩きました。



ちなみに、「白い農場」は、この決闘のロケーションの眼下に見える家のことです。



この家は、「復讐のガンマン」でコーベットがクチーヨを追っている最中に訪ねる修道院のロケーションとして使われています。



この家は、「アウトローガン」TVや「白昼の大列車強盗」TV、「虹に立つガンマン」などにも出てきます。

拙HPをご参照下さい。Pechina_Alhamilla




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2016 スペイン荒野を行く 10月8日 「さすらいのガンマン」 ナバホ墓地参拝から一路「フォート・ブラヴォー」へ

2016年11月27日 | Weblog
こうして写真を整理しながら、旅を思い返してブログを綴っていると、あまりに中身の濃い毎日だったとあらためて痛感しています。

カラオラで鉄道関連のロケ地を視察した後は、すぐ近くの町グアディクスに向かいました。

グアディクスの町の入り口には、大きな教会の塔がそびえていて、「夕陽のギャングたち」のメサベルデの町としてロケされました。



トーマス・ミリアンの「復讐無頼」もここでロケされています。

グアディクスの町はとても複雑な小道でつながっていて、数回訪れてやっと町の全貌をつかめた感があります。

町の中心から外れると、粘土が体積した丘の中に民家が点在しているのですが、どの家も丘の内部を掘って住居としています。

Cuevas(クエヴァス)と呼ばれる洞窟住居で、丘を歩いていると、民家の屋根にあたる場所だったりします。

煙突がニョキニョキと生えた景観は、とても面白いのです。







さて、そんな景観の奥深くに「さすらいのガンマン」のロケ地があります。

細い路地を大型バスでなんとかやり過ごして到達した現場近くでしたが、下見の段階ではロケ地に通じる道が封鎖されていて、少し心配だったのですが、当日は門が開いていてラッキーでした。

ロケ当時に比べると、かなり整地されていて若干崖の姿が変わっていましたが、なんとか当時との比較写真はうまく撮れたのではないかと思います。











もう少しゆっくりと現場検証して写真をもっと撮りたかったのですが、この日の夕方にタベルナスのオープンセット「フォート・ブラヴォー」にテレンス・ヒルがやって来るということでしたので、

早々に現場を引き上げ、高速道路を1時間半ほど走って「フォート・ブラヴォー」に戻りました。

し、しかし…、現場は、私が今まで見たことがないほどの駐車場満杯状態。

バスを降りてみたら、とんでもない人だかり…

テレンス・ヒルのヨーロッパでの今だ衰えない人気ぶりを痛感しました。

どこから現れるか分からない状況下で、何人もの友人に会い、情報交換して待っていたところ馬車に乗ったテレンス・ヒルが登場。



何がなんだか分からない状況下で、会場に押し出され、私はなんとか舞台に近い部分に侵入することに成功しましたが、コーフンで手が震えているわけではありませんが、撮る写真はピンボケばかり。





退場時も、なんとか身体にタッチしたいと思ったのですが、とんでもない人ごみに阻まれて夢は叶いませんでした。







サインどころか、ハグも握手も叶わないませんでしたが、とってもエキサイティングな時間ではありました。
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2016 スペイン荒野を行く 10月8日 マカロニ鉄道の聖地「ラ・カラオラ」へ  その2

2016年11月25日 | Weblog
ラ・カラオラの線路跡を探索した後、我々が向かったのはラ・カラオラの旧駅舎です。

この駅舎も数々のマカロニウエスタンに登場します。

メジャーな作品では、まず「続・夕陽のガンマン」。

トゥコが捕虜として列車で護送されるシーンです。

角度が適正ではなくてすみません。



「ミスター・ノーボディ」では、「列車を奪われたぞー!」のシーンです。





その他、未公開作品の「真昼と呼ばれた男」などにも、この駅舎が登場します。

さて、この駅舎の北側に作られたのが、「ウエスタン」の「フラッグストン」の町です。




さすがのレオーネ監督。お金をかけたレンガ造りの建物は今だ健在で、家畜の飼料置き場や家畜の寝床などに活用されています。

面白いのは、当時の鍛冶屋に書かれていた文字が、まだなんとか読み取れることなんです。



これは、「怒りの用心棒」でも見ることが出来ました。



「怒りの用心棒」の冒頭のシーンでの比較画像です。



今回は、一人ではないので、こんな比較画像も撮ることが出来ました。



「ミスター・ノーボディ」からのワンシーンです。

ちなみに、このポイントから見える風景の比較写真です。

まずは、「ウエスタン」



そして、「続・ミスター・ノーボディ」



「ミスター・ノーボディ」でワイルドバンチがダイナマイト仕入れて荒野に駆けていくシーンです。



ここでも、まだ残る痕跡があります。



当時のペンキ書きの看板文字が読み取れるのですね。

決闘シーンのロケーションも建物がなくなっていても背後の山の稜線で特定できます。





このレンガ造りのオープンセットの残骸は、恐らくしばらくは壊されることもなく荒野の真ん中に取り残されていることだと思います。

皆さん、近いうちに、またご一緒しましょうね。



「ウエスタン」、ジルがスウィートウォーターに向かうシーンです。





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