東京大森のタイ料理店メーサイ

タイ料理レストランメーサイのオーナー、伊藤盛のブログです。

物見の塔のタイ人ねらい

2007年08月30日 | 独り言
なんだか薄気味悪い人たちが店にくる。

「物見の塔」とかいうキリスト系の宗教団体。
原理主義とかに近いの?
さっぱりわかんないけど。

わざわざ金をかけてタイ人向けの布教パンフを持ってくる。
もちろんタイ語である。

ウチのタイ人従業員の家にも来る。
優しげで親切っぽいから、ウチのタイ人たちもなんとなく
強く拒否できなくて、それが彼らを調子づかせて布教巡回ルートに
入れられている。

正直に言うと、気分悪い。
仏教徒にキリストのお誘い。

タイ人のテラワーダ仏教は、俺の理解では人生のマニュアルだから、
辛い人生を生きる為のマニュアル、手引きだから、例えばタイのお寺に
他の宗教の人たちが座禅にこようが、教えを請いにこようが拒否することは
なかろうと思う。大概は、・・・

キリスト系やイスラムや、一神教のお寺に他の宗教の方々が出かけて行ったら
同じ様なわけにはいかないと思うけど。仏教の寛容さ。

もし彼らがそういうことをわかっているとしたら、
しつこく改宗を誘うのはなんか図々しくないか。
人としてどうだ?

ふと学生時代、俺の安アパートに通ってきてたキリスト原理主義の学生、
しつこいお誘い、柔らかな笑顔、たくみなトーク、思い出すと
共通項があってさらに不愉快。

なんでタイ料理屋のタイ人を狙うか。
日本語学校のタイ人学生も狙ってるみたい。
あいつら、何をどうしたいのか。

今日、あ、昨日か。
休憩時間、死んだ様に寝ていたら、しつこくドアを、鍵がかかったドアを
コンコン、コンコン、コンコン、コンコン・・・

お客さんなのかなぁ、と死ぬ思いで玄関開けたら彼らで、
タイ人の方、いますか?お話させて下さい。・・で、
!!!!!!!!
なんだか自分の人格変わっちゃったのかなぁと反省するくらいの勢いで
追い返してしまいました。

ああ、自己嫌悪で気分悪い。
要するに疲れていて、八つ当たりしたみたいな気になってきて。
でも、ほんとにもう来ないで欲しい・・

そうはっきりと言いました。
ウチのタイ人の家にも絶対に来ないで欲しい・・
って、これも正しいかどうかわからんが。

ブログを書くと迷惑メール

2007年08月26日 | 独り言
何かブログに書き込むと、膨大な数の迷惑メール・・・
スパム・メールっていうのかな。

なんか最近、半端な量ではない。
数十ではなくて、数百単位で来ます。

これ・・なんか異常じゃないすか。
友人に聞いても、普通、そこまで多くはない、と言われる。
目視で片っ端から削除していくんだけど・・
見え見えなのに、こんなのに引っ掛かる奴はよほど孤独なのでは?と
思う。

誘い方が秀逸、ってのもある。
笑っちゃうような代物なのに、なんだかつい、フラフラとクリックして
しまう人もいるんだろうな、って思う。












































































































































































































前世の因縁?

2007年08月11日 | 独り言
友人である霊能力者さんによると、私は今のカミさんとは前世で重い因縁があるのだそうだ。

前世で、ある時代のある市街戦にて。
私は徴兵された兵隊、カミさんは一般市民。
まかりまちがって、私が彼女を射殺したんだって。

で、その深い因縁を現世に持ちこんでいるのだそうである。
思い当たる節は多々あり。あまりにもあり。
まったく救いのないお話でございます。

・・話しが重すぎて、お先まっくらなんですけど・・・

「いや、伊藤さんはまだまし。 徴兵された人だもん。
 私なんか、前世は職業軍人。 殺しのプロですね。
 で、そのまたずっと前は戦闘専門の武士。
 ろくなもんじゃないっす。」

あー、だから現世で別の分野で戦わされてるわけですね・・・

こういう話しを一般的感覚の日本人にすると、半分以上は馬鹿にされる。
でもタイ人に話すと、ほぼ、すっかり信用する。
これは民族の思考の土台が違うんではないじゃろか。


色んなタイ料理屋さん

2007年08月08日 | タイという国
蒲田のタイ料理屋さん(ていうか、タイカラオケ、踊れるような)に、
二週つづけて探索に行って来ました。

ひとつは、タイカラオケ無料、踊るスペース広く、なかなか楽しい空間の店。
タイ飯食って、飲んで、酔って、少しあたりを見回したらタイ人女性と
彼女らが連れてきた親父さん達。

タニヤとか、スクンビットあたりの飲み屋の雰囲気に似てる。
あ、内装とかはタイの方が上ね。

もひとつは、もう15、6年続いてるスナックみたいなタイ飯屋さん。
もちろんカラオケもあり。
こっちは、久しぶりに行ったらびっくり。
昔来たときにいたコックのおばちゃんが、また戻ってきてコックやってた!

このおばちゃんは、ほんとに料理が上手いのさ。
もう、俺のことなんか覚えてなかったけど、自己紹介をひさしぶりにもう一度して
おいた。
昔、まったく同じ事を言ったんだけどね。

大森でメーサイってタイ料理屋をやってるよー、
あら、じゃあ今度遊びにいくわね・・・

まぁ、来るわけはないけどね。
昔と変わらず、わずかにタオシオの苦みを感じる美味しいパッブン・ファイデーン、
独特のパッタイ、
ガチャイが効いたゲーンキィオワーン、
よくぞ生き残って来た、この年月。

「しゃちょぉ~、お母さんの味だよぉ~、
 タイに帰りたいよぉ~」

と、泣き出すPちゃん。
グレープのスパイを飲み過ぎて、すでにスパーク。

そうね・・毎日、勉強、仕事、勉強、仕事、
タイにいたときと落差がありすぎだもんな。

「まぁ、適当に頑張りな。息抜きしながらさ。」

「ふぇーん・・・」

世界中で働いて来た経験を持つミャンマー人の男と、1年ほど一緒に
働いたことがあるけども。
彼も言っていた。

「日本が一番きつくて、辛いよ。」

この国って辛い国らしいよ。