吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

疲れ

2010年01月15日 | 自分のこと
なかなか疲れます。

仕事自体はそれほどでもありません、何と言っても普段の自分の仕事は直接無限
責任なわけで、間接有限責任であるというだけで心は軽いですから。

ホテル暮らしが、疲れるというより疲れが取れない感じなのです。
今泊まっているホテルは、ちょっと面白いのです。
外国人バックパッカーや旅行者の間で知られているようで、ロビーに貼ってある
パンフレットやガイドなんかは英語がほとんどです。
まるで外国のホテルのようです。

外国気分は楽しめるのですが、やっぱりよく休めません。
一番大きい理由は、食生活が外食になってしまうことです。
長期滞在のポイントは、ホテルのランクを下げてもキッチネット付きの部屋(日
本では少ないですね)にして自分の食生活を確保することです。
歳とともに食生活の乱れに対する耐久性は低くなっているようです。

上野という街は魅力的ではありますが、その魅力を享受するにはお金がかかりま
す。
当たり前と言えば当たり前ですが、富士山や八ヶ岳、南アルプスの風景と空気を
無料で楽しむ日常の感覚が身についてしまっているので、もったいなくて仕方が
ない!
お金を使わない東京の夜(昼間は仕事をしているわけですから)はつまらんっ。

よしっ。ここはひとつ気分転換にキャバクラかメイドカフェにでも行ってみるか!


……
いやあ、いくらかかるか知らないけれどもったいないよ。
でもせっかくの東京滞在なのだから、来週は何か楽しめることを見つけよう。
お金のかからない方法でね。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (しまりす)
2010-01-16 03:56:32
散策!
水筒持って、あてもなくぶらぶら・・・
疲れたら、公園のベンチでひと休み。

ダメ?
そうだいな (伊那の大工)
2010-01-17 11:39:35
飯は自炊、それが基本だな。

思い返せば7~8年前、韮崎の現場でテント生活を送っていて、三食飽きもせず、鍋料理ばかりだったけど(なにしろ何でもぶっこめるので無駄がない事この上ない!)、体調はすこぶる良好だったものな。

ホテルというのは冷暖房が完備しすぎていてかえって体調も崩しやすく、長居には適さんのかもしれんな。
いっそ上野の山でテント暮らしはどうだ?
一晩くらいならお付き合いするぞ。
対策 (ひろにゃんof風琴屋)
2010-01-19 00:37:10
しまりすさん、ようこそ!

散策するにも夜ですからね。場所は限られてきます。

そこで僕が取った方法とは?
もうおわかりですね!
俺達は牛だ (ひろにゃんof風琴屋)
2010-01-19 00:49:34
伊那の大工さん、ようこそ!

外食で辛いのは食後すぐにゴロンと出来ないこともあります。
そう、俺達は牛だ!

シティ・アウトドアズメンの多くは冬は冬営地へ行っているようです。
今はどうか知らないけれど、昔は羽田の埋め立て地の方に収容施設があって、冬の間は都が面倒をみていました。
弟がそのバイトをしたことがあったのよ。
彼らのことは「サンヤさん」と呼ぶように義務付けられていたそうな。

行くか?収容所。

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