28歳で乳がんって言われちゃいました。~若年性乳がんの記録~

ある日左胸にしこり発見!あれれ~?!これってもしかして乳がんってやつなんじゃ?

リュープリン治験 開始

2012-10-09 21:18:55 | 治療中
前回、治験の!準値よりヘモグロビンの数値が低くて治験が先延ばしになっていたのですが
三週間程、鉄剤(フェロミア)を飲んで貧血が改善されたので、めでたく今日から
リュープリンの6ヶ月製剤の治験をうけれることになりました。(*^-^*)
これから3ヶ月の方との副作用の違いや効果を比べていく為にデータをとっていくようです

今日は初めに採血と心電図
その後、主治医の診察、リュープリン注射
投与後1時間後に再び採血、心電図って感じでした。

採血は明日から3日間、毎日です。そのあとは一週間おきになります。

そして夜にこれから毎日ノルバデックス20mgも飲みます。
忘れないように気をつけなきゃ!

今日のお会計は300円でした。はぁーーありがたい(T△T)

副作用は注射打ってからどれぐらいで出てくるのかな?

治験の予定だったんだけど

2012-09-11 15:22:43 | 治療中
今日はリュープリンの治験の開始日だったのですが、
私の血液検査の結果が、貧血の為に延期になってしまいました。Σ( ̄ロ ̄lll)
妊娠中も毎回引っ掛かっていた血液検査の貧血が、まさか治験のさまたげになるとは!
まあ、採血したのが生理終了後だったのも関係あるのかな?
とりあえず貧血のお薬(フェロミア)を二週間分出してもらったので、それを飲んで
二週間後の採血までにヘモグロビンの量を増やせるように頑張ります!
、、、、ってゆうか次の採血も生理の終わった後じゃないかー!
鉄分多そうな食べ物を積極的に取らないと!



でも骨シンチや骨密度、その他の血液検査の結果はクリアしてたのでよかったわー

リュープリンの治験

2012-08-30 11:15:33 | 治療中
ホルモン療法だけでいく!と決意したら先生から治験をしてみないか?とのお話をいただきました
詳しく話を聞くために治験コーディネーターの方から説明を聞いたのですが
現在、閉経前の患者に使用されるホルモン療法の種類の一つにリュープリンという薬があって
皮下注射をして生理をとめてエストロゲンの量を抑えるという方法があるのですが
その注射が1ヶ月に一回か、または3ヶ月に一回という注射なんです。
それが6ヶ月に一回打てばいいというお薬が出来て、今回はその薬が3ヶ月に一回の方と
比べて副作用や効果の違いはどうなのか、という事を調べる為の治験のようです。
海外では認可されて幅広く使われてるみたいなんですが、日本ではまだ認可されてないのです
副作用や効果が3ヶ月に一回の方と比べても大差がないようだったら、患者さん的には
病院にいく回数も金額的にも負担が減りますよね。

ただ、この治験に参加するためには患者側も病院に行って採血したり、
定期的に骨シンチや骨塩量を調べたりと病院に通う回数が結構あります。
9/11にリュープリンを打ったら12.13.14と病院で採血して血液中のホルモンの量を調べて
その後は一週間事に採血の為に通院するそうです。三ヶ月後は1ヶ月ごとでいいそうですが
その間にも定期的に検査が入ります。子供もいるので病院に行く回数が多いのは結構、
大変です。お仕事されてる方はもっと大変ですよね。
治験中は一回の通院に7000円の協力費用がいただけます。
リュープリンやタモキシフェンのや検査にかかる費用も製薬会社が負担してくれます。

こういうお話を今回聞けたのも何かの縁じゃないかとおもいます。
タイミングが合わなければ参加できない訳だし
なので、治験のまえに受ける検査で参加条件を満たしていればこのお話をありがたく
受けてみます。検査にひっかかったら通常の三ヶ月のリュープリンを打ちます。

とりあえず明日、骨塩量の検査をうけにいきます。
骨密度スッカスカだったらどうしよーーΣ( ̄ロ ̄lll)






病理結果

2012-08-29 21:39:58 | 治療中
私の乳がんの病理結果です。

リンパ転移 なし
グレード2
ホルモンレセプター 陽性
オールレッドスコア 6
HER-2 score1
Ki-67 12.9%

なんだか、もらった病理結果の紙には英語ばっかりでよくわかりませんΣ( ̄ロ ̄lll)
オールレッドスコアっていうのもよくわからんです。
ホルモンの数値を詳しく調べる方法って事で理解していいんだろうか?
まあ、それが0~8まであって数値が高いほどホルモン療法が効果があるってことらしいです
それが、私は6なので 普通より効くってことなのかな?

ネットで見ても病理の結果って本当、人それぞれなんですね。
同じ乳がんでも人によって違うって、、、うーん。

そんな感じで結論からいうと私の今後の治療法はホルモン療法のみになりました。
この結果をみると抗がん剤もやったほうがいいのかもしれません。
そしたら再発率や転移の数値を何%かでも押さえられるかもしれないし
私は主治医の先生からは強くは抗がん剤はすすめられませんでした。
ホルモン療法だけでも大丈夫だと思うけど、念には念をっていうことなら本人の意志ですから
という感じのニュアンスだったので、ホルモン療法のみにかけてみます!






手術と入院

2012-08-28 21:44:51 | 手術
手術の事を覚えてるかぎりで簡単に書いてみます。
一ヶ月前のことなんで曖昧な部分もあるかもです。

手術前日は夕食は普通に食べても大丈夫で9時以降の水分はダメということです。
ご飯も病院食って味が薄いイメージだったんですけど結構美味しいなーって思いました
むしろ、おみそ汁なんかはしょっぱいぐらいでした。減塩はしてないみたい(笑)
お魚の食事が多くて退院したらお肉がたべたいと毎日おもってました。
あと、食事の量が私には少なかったーー!しょっちゅう売店に行っては間食してました!

手術当日は朝からセンチネルリンパ検査の為に注射をして、点滴もして
12時位まではぼーっと病室でしていました。緊張とかは全然しませんでした。
手術室の看護師さんに呼ばれて手術服に着替えて弾性ストッキングを履いて自分で歩いて
手術室に向かいます。この時服の中は下着を付けていないので歩くと
手術服がはだけそうでとても心許ない感じです。

旦那さんに手術室の前で行ってくるねーと手を振ってさよーならしました。
テレビでよく見る感動シーンなんてものはなくすごくあっさりしたものです。
手術室の中は空調のエアコンがゴーゴーと結構な音でうるさいです。
この時点でも自分はドラマの中の手術室と同じーー!となんだかテンション高くて
先生と看護師さんがずらーーーっと並んでるのを見ておぉー!とニヤニヤ笑ってしまうのを
隠すので精一杯な感じでした。
特別な空間なので自分がこれから手術するんだっていう実感がわかないんですよねー
、、、全身麻酔で意識がなくなるまで、結局一度も緊張したりしないで手術が終わってました


目が覚めたあとはびっくりするぐらい体が痛かったです。カチコチに固まっていたからか
腰も腕もいたいし、おまけに手が冷たくて痺れててすごく辛かったです。
この痺れは術後も三日ぐらいありました。結構気になりましたが、
日が立つにつれて元通りになりました。
とにかく喉は呼吸の管が入っていたのですごく痛かったです。咳がいっぱいでるんですけど
そうすると胸が痛むし、寝返りをうとうと少し身じろぎしただけで体中が悲鳴をあげてました。
でも、痛いのは術後24時間ぐらいであとは段々よくなっていくので不思議ですね。
ご飯も次の日から美味しく残さず食べれました。


ドレーンが抜けたのは一週間かかりました。
抜けたあとはすごい開放感があってやっぱり手ぶらで移動できるのは嬉しかったです。
エキスパンダーも入院中に40ccいれました。この時点では健側と同じくらいの大きさでした。


そんな感じで長かった入院生活も10日間で退院して、愛しの我が家に帰れて毎日幸せです。

看護師さんもヘルパーさんんも清掃の方も皆さんとってもいい方で不便や不快な気持ちになったことは一度もない入院生活でしたが、やっぱり我が家が1番です。