もちろん家計は火の車

読書と映画、クルマにゲーム……いろんなものを愛しつつ、怠惰な日常を送るオッサンのつぶやき。

ついに情報が出回り始めた「次期PSP」について、思ったことなど。

2010年11月04日 | ゲーム

一年で「もっともゲームが売れる」年末商戦期が近づき、
わたしの趣味であるところの"TVゲーム"に関連して、
いろいろなニュースが飛び交い始めた。
中でも注目なのが、いよいよその姿が見え始めた観のある
携帯ゲーム機=PSPの次期モデル(?)である。

「zeus」というコードネームで開発中という本機は、
要するに「新型PSPつきのスマートフォン」といった按配のモデルらしい。
くわしくは、ここらへんのサイトを見ると情報が
わかりやすくまとまっているのだが、なんつ~か、見た感じ
「けっこう微妙」……に見えなくもないモデルだったりする(笑)。
(というか、スマートフォンと一体化している今回のモデルと別に、
「純粋な携帯ゲーム機」としての次期モデルも存在してるのでは?
……という気もするのだが、そこらへんは、どうなのであろうか?)

もちろん、この季節に情報が漏れ始めたからと言って
本機が「このクリスマス商戦期に登場!」な~んてことはないワケで、
ま、こいつの場合、どんなに早く見積もっても
「2011年中に発売」とか、そんなところだろう。
(少なくとも、今年の年末商戦に関しては、
現行PSPは、あの『モンスターハンター3rd』による
"ひとり勝ち"が見えているわけで……SCEとしては
「何も手を打つ必要なし!」であろう。実際、そうですよね?)


で、だ。こいつの場合、気になるのは
現行のPSPが装備していた「UMDスロット」を廃し、
ソフトの取り込みに関して、どうやら完全に
「"ダウンロード"オンリーの仕様」となっているらしい点だ。
お店に並んでいるパッケージを「実際に手に取って購入する」
いままでのスタイルと違い、「ダウンロード販売」が主流になると、
間違いなく「ゲーム業界そのものが激変する」……って話は、
かなり前のエントリでも書いた通りだけど、どうやら事態は、
いよいよ"そっちの方角"に向かって動き始めるらしい。
(例によって任天堂の次期モデル"ニンテンドー3DS"は
ソフト供給に関し「SDカード」を採用しているわけだが、
コピーソフトの蔓延に歯止めがかからない現状を考えると、
こっちもダウンロード方式にシフトするのは、時間の問題だろう)。

ダウンロード方式のソフトの場合、
メリットとして考えられるうちの1つに
人気商品であっても絶対に「売り切れがない」という点が挙げられる。
ゲームソフトの場合、売り切れて欠品した人気商品が
「なかなか手に入らない」なんて事態が珍しくないだけに、
こいつはなかなか素晴らしいポイントだ……という気がするのだが、
そんな中、ネット上でこんなニュースを見かけてしまった。

(ギズモード・ジャパンの記事より)
iPhoneでFlash動画が見れるブラウザアプリ「Skyfire」きた! 5時間で完売

要するに、iPhone向けにダウンロード販売されていた
人気ソフトが「5時間で売り切れた」って話である。
この見出しを見たとき、「え、(在庫のいらない)ダウンロード販売の
ソフトが、なんで売り切れになるの?」…と思ったものであるが、
その理由については、リンク先の記事をご覧いただきたい。
なるほど~、たとえダウンロード販売のソフトであっても、
そういう問題があるのね、と……。世の中、
「なかなか一筋縄ではいかないものだな」と、そのように思った次第である。
でも、これからゲーム販売店の中の人とかは、
商売がどんどん大変になっていくんだろうなぁ……。
なんというか、"寒い時代"だとは思いませんか?


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