淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

日曜日の憂鬱な夜に、アデルの「ライブ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール」を聴きながら。

2012年01月22日 | Weblog
 金曜日の夜は「ジャスコ」に買い出しに。
 ここ何日も雪が降らず、夜もしーんとしていて、とても静かで冷気さえも心地よい。
 断酒しているので、ノンアルコール・ビールを買い込み、トマト鍋の具材を次々に買い物籠の中に詰め込んだ。

 久しぶりの2連休なので、気持ちは割と穏やかだ。
 土曜日もゆっくりと10時過ぎに起きて、パジャマ姿のままで溜まっている録画番組を片っ端から観続けた。

 夜の7時から、久方ぶりのスポーツジム「ボディ・コンバット」。
 穏やかな冬の夜なのに、参加者が少ない。
 でも45分間、とても気持ちのいい汗を流す。終わっても物足りなくて、筋トレと自転車を漕いだ。

 外に出ると、静謐で穏やかな冬の夜の大気が流れ、火照った身体を冷やしてくれる。
 身体を動かすって、やっぱりいい。
 全ての細胞が再活性化されてゆくような気分。力が漲り、意識が前向きになる。

 朝、軽くしか食べてなかったので、ノンアルコール・ビールを飲みながら、初めて食するトマト鍋に舌鼓。
 予め録っておいた日本テレビ系ドラマ、鈴木京香とアイドルグループ「Hey!Say !JUMP」山田涼介による「理想の息子」を観る。

 脚本が野島伸司だとは思わなかった。
 そういえば、確かに台詞やストーリーの中にキラリと光るものが感じられ、「おやっ?」と思ったけれど・・・そういうことか。

 日曜日は早起きした。
 朝食も食べずにコンビニで缶珈琲と新聞を買い、早めにスポーツジムがあるSCまで。
 ジムは10時からなので、時間はまだたっぷりある。車の中で「レディオヘッド」の「キング・オブ・リムス」をBGMに、新聞を丁寧に眺め、缶珈琲を啜った。

 今日は、軽くバイクを漕いで、あとはひたすら腹筋運動を繰り返した。
 身体を鍛えたい。徹底的に鍛えたい。
 昨日読んだ、総合雑誌「新潮45」の「人生後半戦の生き方」の中で、「意識」から「身体」へ返れと、養老孟司も言っていた。
 そうなんだ。
 もう、意識の中であれこれ考えている時間はない。頭なんてどうでもいい。知性さえも厄介者だ。
 考えるな! 感じろ! って、「クレイジー・ケン・バンド」も歌っているしね。

 ひたすら、身体へと帰ろう!

 ジムを出たのが11時。
 なんか、凄く得した感じ。時間を有効に使っている気がして、嬉しくなる。
 まだ午前中。まだまだ時間はある。

 午後は、昨日に引き続き、録っていたドラマや映画を次々に観て過ごす。
 夕方、歩いて中心市街地へ。
 雪が溶け始めている。曇ってはいるけれど穏やかな午後の大気。

 青森駅前の「ラビナ」の4階にある広い本屋さんで、コミックを4冊大人買い。
 ついでに、「新潮」、「文春」、「アエラ」、「スクリーン」、「週刊プロレス」、「ファミ通」、「ターザン」を立ち読みする。

 街はもう夕暮れ。
 少しずつ、憂鬱のタネがニョキニョキと伸びてくる。
 明日から、また仕事が始まるのだ。憂鬱で億劫な仕事が・・・。
 月、火、水曜日は東京出張だし・・・。

 夕食を摂り、NHK大河ドラマ「平清盛」を観て、熱いお茶を飲んだ。
 でも重くて暗い気持ちは益々膨れ上がる。

 同僚のK君から借りた、アデルの「ライブ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール」のDVDを観る。
 いやあ、これは素晴らしい。
 この生のアデルもいい。

 圧倒された。
 特に、コンサートの後半が凄い。アンコールの2曲は鳥肌ものだ。
 アデルの伸び切った声も凄いけれど、曲がどれも美メロなので、すーっと入り込める。
 元気が出て来た。

 また、音楽の力に助けられてしまった。






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