淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

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映画「セッション」のデイミアン・チャゼル監督最新作「ラ・ラ・ランド」がゴールデン・グローブ賞7冠!

2017年01月12日 | Weblog
 快挙である。
 アカデミー賞の前哨戦ともなる第74回ゴールデン・グローブ賞が先日発表され、デイミアン・チャゼル監督のミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」がミュージカル・コメディ映画部門作品賞を含め、史上最多となる7冠に輝いたのだ。
 7冠である!

 なんと、ミュージカル・コメディ部門で、作品賞、主演女優賞、主演男優賞、監督賞、作曲賞、主題歌賞、脚本賞と、ノミネートされたそのすべての賞で栄冠を勝ち取ったのである。
 凄い。

 ちなみに、今回の第74回ゴールデン・グローブ賞、ドラマ部門では「ムーンライト」が作品賞、主演女優賞がイザベル・ユペール、主演男優賞が「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のケイシー・アフレック、アニメ映画賞は「ズートピア」だった。

 映画「ラ・ラ・ランド」を監督したデイミアン・チャゼルは、あの「セッション」を撮った監督だ。
 「セッション」は素晴らしい映画だった。鳥肌が立ったほどそのラストには感動した。
 映画「セッション」もまた、第87回アカデミー賞で5部門がノミネートされ、J・K・シモンズの助演男優賞を含め3部門で受賞した。
 J・K・シモンズは、今回の「ラ・ラ・ランド」にも出ている。

 そのデイミアン・チャゼル監督による映画「ラ・ラ・ランド」、ライアン・ゴズリングとエマ・ストーン主演のミュージカル映画で、売れない女優とジャズピアニストの恋をミュージカルの手法を用いて描かれるらしい(予告編は観ました)。

 実は、あんまりライアン・ゴズリングって好きな俳優じゃないんだけれど、エマ・ストーンは別に嫌いじゃないし、予告編を観た限りでは往年の懐かしいミュージカル映画の雰囲気が濃厚に漂っていて、豪華絢爛な音楽絵巻という感じがして好感が持てた。
 まあ、そんなことより、なんといっても監督のデイミアン・チャゼルの最新作映画であるということで、期待しないわけにはいきません。

 ラ・ラ・ランドって、LaLaなんでロスのことを言っているらしく、あんまりよくない意味として捉えられているみたいで、ロスで大きな夢を叶えようとやってきた多くの若者たちが住む理想の地ではあっても、結局は夢を叶わずに挫折してゆくそんな場所でもあるということを、実は隠し持っている言葉なのだとか。

 そして、これも大好きな映画評論家の一人である町山智浩氏がインタビューで語っていたことなのでここで少し引用させてもらうのだけれど、映画「ラ・ラ・ランド」、ラストがとにかく凄いらしく、あの「セッション」の衝撃的なラストの何百倍もの衝撃度が待っているのだとか!

 よし。これは観なければ、絶対に!
 2月24日からの公開が楽しみだ。









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