今日は、朝起きるのが辛かった。
寝不足なこともあるのだろう、布団から出るのが億劫で、一旦食事を済ませ、また布団に潜ってぼんやりとテレビを観て過ごす。
始めて観た、朝のフジTV「ライオンのグータッチ」が面白かった。
MCが、佐藤隆太と博多大吉。そして乃木坂46の西野七瀬がアシスタント(ちょっと彼女、返しが辛い)。
「ライオンのグータッチ」は、子どもたちをテーマにしたスポーツ・ヴァラエティ番組である。
弱小スポーツ・チームや、いくら頑張っても勝てない子どもたちを、その道のエキスパートたちが全力でサポートする応援バラエティ番組とでもいったらいいのだろうか。
よくあるテレビ番組の一パターンではあるけれど・・・。
今日は、何度やっても負け続ける相撲の女の子と、勝てない小学校のバレー男子チームにスポットライトを当てていて、そこに女子相撲優勝者と日本バレー元女子のベテランがコーチを買って出るという内容だった。
こういう番組、ある程度予定調和だと予め知っていても、引き込まれてゆく自分がいる。
なんか、ちっちゃな勇気を貰えるというか。
元気が出てくるのだ。
根が単純なので、「ライオンのグータッチ」を観終わって、急いで身支度を済ませ、スポーツ・ジムへと車を走らせた。朝から雨が降っていたけれど、ちょうどその雨が上がったお昼前だ。
ジムでは軽めのランニング。
明日の「八戸うみねこマラソン」大会にあわせ、今日は筋肉をほぐす程度に止めた。
午後からは仕事。
仕事に出ようと自転車を出して外に出ると、雲の隙間から太陽が覗き出している。
あっという間に晴れ間が広がった。
なんだよ、仕事に出ようとすると、晴れるのかよ!
夕方5時過ぎまで、今日も過酷な案件についての打ち合わせ。
ハーフ・マラソンを走るより、こっちのほうが100倍疲れる。
そこから、今日これから東京に戻る身内を「新青森駅」までお見送り。
駅のプラットホームはゴールデンウイークを故郷で過ごし、これから都心へと向かって帰る人たちで溢れている。
帰り際、ひっきりなしに仕事の関係者たちから電話の雨あられ。
最後の電話の相手は-内容は勿論ここでは言えないけれど-いま最低最悪の状況に落ちているようで、そのどうしようもない過酷な状態をそれでも笑ってこっちに話してくる。
最後の言葉にグッときた。
「**さん、どんな過酷な状況下であっても、笑って、愉しく行きましょう! 徹底的に人生を愉しみましょうよ、**さん! どうせ、どうなったって命までは取られませんよ。思いっきり、胸張って、前向きに、愉しく人生を生きましょうよ!」
はい。
その言葉、胸に深く深く刻みます!
矜持と諦観ですね。
電話を切って、音楽を聴く。
ベン・ワットの新作アルバム「Fever Dream」。
元「エブリシング・バット・ザ・ガール」の、あのベン・ワットである。
名盤中の名盤「North Marine Drive」を作った、あのベン・ワットである。
ただ、長い長いインターバルの末、31年ぶりに世に出した、前作のアルバム「Hendra」は、あまりいい出来とは思えなかった。
期待があまりにも大き過ぎたかもしれない。
ところが、今作の「Fever Dream」は素晴らしい出来映えだ。
静かな響きを持つ楽曲が大半を占めていて、アコースティックでフォークっぽい曲、それから、ベン・ワットの真骨頂ともいえる、哀しみと切なさが溢れかえるような美しい曲・・・。
たとえば1曲目の「GRADUALLY」とか、アレンジをシンプルにしたら、まるでジャクソン・ブラウンじゃん!
秋の静かな夜長にこの「Fever Dream」を独りで聴いていたら、ちょっと切な過ぎて、人恋しくなって心が張り裂けそうになるかも・・・。
寝不足なこともあるのだろう、布団から出るのが億劫で、一旦食事を済ませ、また布団に潜ってぼんやりとテレビを観て過ごす。
始めて観た、朝のフジTV「ライオンのグータッチ」が面白かった。
MCが、佐藤隆太と博多大吉。そして乃木坂46の西野七瀬がアシスタント(ちょっと彼女、返しが辛い)。
「ライオンのグータッチ」は、子どもたちをテーマにしたスポーツ・ヴァラエティ番組である。
弱小スポーツ・チームや、いくら頑張っても勝てない子どもたちを、その道のエキスパートたちが全力でサポートする応援バラエティ番組とでもいったらいいのだろうか。
よくあるテレビ番組の一パターンではあるけれど・・・。
今日は、何度やっても負け続ける相撲の女の子と、勝てない小学校のバレー男子チームにスポットライトを当てていて、そこに女子相撲優勝者と日本バレー元女子のベテランがコーチを買って出るという内容だった。
こういう番組、ある程度予定調和だと予め知っていても、引き込まれてゆく自分がいる。
なんか、ちっちゃな勇気を貰えるというか。
元気が出てくるのだ。
根が単純なので、「ライオンのグータッチ」を観終わって、急いで身支度を済ませ、スポーツ・ジムへと車を走らせた。朝から雨が降っていたけれど、ちょうどその雨が上がったお昼前だ。
ジムでは軽めのランニング。
明日の「八戸うみねこマラソン」大会にあわせ、今日は筋肉をほぐす程度に止めた。
午後からは仕事。
仕事に出ようと自転車を出して外に出ると、雲の隙間から太陽が覗き出している。
あっという間に晴れ間が広がった。
なんだよ、仕事に出ようとすると、晴れるのかよ!
夕方5時過ぎまで、今日も過酷な案件についての打ち合わせ。
ハーフ・マラソンを走るより、こっちのほうが100倍疲れる。
そこから、今日これから東京に戻る身内を「新青森駅」までお見送り。
駅のプラットホームはゴールデンウイークを故郷で過ごし、これから都心へと向かって帰る人たちで溢れている。
帰り際、ひっきりなしに仕事の関係者たちから電話の雨あられ。
最後の電話の相手は-内容は勿論ここでは言えないけれど-いま最低最悪の状況に落ちているようで、そのどうしようもない過酷な状態をそれでも笑ってこっちに話してくる。
最後の言葉にグッときた。
「**さん、どんな過酷な状況下であっても、笑って、愉しく行きましょう! 徹底的に人生を愉しみましょうよ、**さん! どうせ、どうなったって命までは取られませんよ。思いっきり、胸張って、前向きに、愉しく人生を生きましょうよ!」
はい。
その言葉、胸に深く深く刻みます!
矜持と諦観ですね。
電話を切って、音楽を聴く。
ベン・ワットの新作アルバム「Fever Dream」。
元「エブリシング・バット・ザ・ガール」の、あのベン・ワットである。
名盤中の名盤「North Marine Drive」を作った、あのベン・ワットである。
ただ、長い長いインターバルの末、31年ぶりに世に出した、前作のアルバム「Hendra」は、あまりいい出来とは思えなかった。
期待があまりにも大き過ぎたかもしれない。
ところが、今作の「Fever Dream」は素晴らしい出来映えだ。
静かな響きを持つ楽曲が大半を占めていて、アコースティックでフォークっぽい曲、それから、ベン・ワットの真骨頂ともいえる、哀しみと切なさが溢れかえるような美しい曲・・・。
たとえば1曲目の「GRADUALLY」とか、アレンジをシンプルにしたら、まるでジャクソン・ブラウンじゃん!
秋の静かな夜長にこの「Fever Dream」を独りで聴いていたら、ちょっと切な過ぎて、人恋しくなって心が張り裂けそうになるかも・・・。