朝、病院に直行する。
胃の再検査は来週の金曜日と決定した。
それにしても臆病の極致というか、惨めったらしいただの小心者というか・・・突然死でなんとかお願いします、闘病生活だけは勘弁してください、この願いを叶えてくれたらそのかわり何だってしますから!と、真面目に待合室で神様に祈った。
アホである。
今日も残暑。かなり暑い。
病院から今度は、車で遠出する。
郊外に出たら、鮮やかな色に揺れている田圃が一面に広がっていて、空には幾つかの夏雲が浮かんでいた。
夏色がまだ残っている9月の風景。
懐かしいひとと久しぶりに再会して、二人で鰻を食べた。
美味しく食べながら互いの近況報告をしていたら、またいつもの仕事関連の電話が鳴り、仕方がないので外に出て、現実の世界に戻っての遣り取りに終始する。
昼食を含めて1時間ほどでソウルメイトとは別れ、「ドリカム」の裏ベストを大音響で聴きながら、残暑厳しい昼下がりの街を出て、次なる「起業創業」の件でプランナーの方と久しぶりに再会して、今後の自分の戦略に関して様々な角度からの助言を頂く。
目から鱗!
やっと帰宅。
結局、朝出て、夜帰るパターンということで、これまでとなーんも変わんないじゃん。
エイミー・ワインハウスの生涯を追ったドキュメンタリー映画「エイミー」が良かったので、もう一度彼女を聴き直してみようと、名盤「Back to Black」をターン・テーブルに置いて、アルバムを丁寧に聴き込みながら、暮れゆく西の空を眺めた。
薄墨色した幕のような雲が西の空を覆い出してきて、もうすぐ日が暮れることを主張始めている。
窓を開けていると、涼しい夕暮れ時の微風が静かに部屋に入って、とても気持ちがいい。
エイミー・ワインハウスの絶望と諦念と破滅をふと思う。
それでも、彼女にだって、こんな9月の穏やかな夕暮れ時の静謐な大気に包まれることで、ほんの一瞬かもしれないけれど、そこにささやかな幸せを感じたことだって、多分あったはず。
Back to Black・・・。
さあ、昨日から書き始めた新しい小説のその続きを埋めていこう。
胃の再検査は来週の金曜日と決定した。
それにしても臆病の極致というか、惨めったらしいただの小心者というか・・・突然死でなんとかお願いします、闘病生活だけは勘弁してください、この願いを叶えてくれたらそのかわり何だってしますから!と、真面目に待合室で神様に祈った。
アホである。
今日も残暑。かなり暑い。
病院から今度は、車で遠出する。
郊外に出たら、鮮やかな色に揺れている田圃が一面に広がっていて、空には幾つかの夏雲が浮かんでいた。
夏色がまだ残っている9月の風景。
懐かしいひとと久しぶりに再会して、二人で鰻を食べた。
美味しく食べながら互いの近況報告をしていたら、またいつもの仕事関連の電話が鳴り、仕方がないので外に出て、現実の世界に戻っての遣り取りに終始する。
昼食を含めて1時間ほどでソウルメイトとは別れ、「ドリカム」の裏ベストを大音響で聴きながら、残暑厳しい昼下がりの街を出て、次なる「起業創業」の件でプランナーの方と久しぶりに再会して、今後の自分の戦略に関して様々な角度からの助言を頂く。
目から鱗!
やっと帰宅。
結局、朝出て、夜帰るパターンということで、これまでとなーんも変わんないじゃん。
エイミー・ワインハウスの生涯を追ったドキュメンタリー映画「エイミー」が良かったので、もう一度彼女を聴き直してみようと、名盤「Back to Black」をターン・テーブルに置いて、アルバムを丁寧に聴き込みながら、暮れゆく西の空を眺めた。
薄墨色した幕のような雲が西の空を覆い出してきて、もうすぐ日が暮れることを主張始めている。
窓を開けていると、涼しい夕暮れ時の微風が静かに部屋に入って、とても気持ちがいい。
エイミー・ワインハウスの絶望と諦念と破滅をふと思う。
それでも、彼女にだって、こんな9月の穏やかな夕暮れ時の静謐な大気に包まれることで、ほんの一瞬かもしれないけれど、そこにささやかな幸せを感じたことだって、多分あったはず。
Back to Black・・・。
さあ、昨日から書き始めた新しい小説のその続きを埋めていこう。