珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

Vienna Acoustics 試聴会他

2011-06-05 08:17:34 | その他
5月の最終日曜日は雨となりましたが、久しぶりにVienna Acousticsの試聴会@テレオンに参加してきました。試聴環境の違いもあるのでしょう、先日のハイエンドショウより、いい音で鳴っていました。今回の試聴会はMozart GrandおよびHaydn Grand の Symphony Edition の紹介がメインです。組み合わせはエソテリックのSACD/CDプレイヤーK-01、ラックスマンのA級プリメインアンプL-550AXでした。

左がHaydn Grand、中がMozart Grand、一番右がフラッグシップのThe Musicです。私が現在使っているBeethoven Baby Grandの高さはMozart Grand のそれと50mm違いですので、いかにThe Musicが大きいがわかります。Symphony Editionでは、中低域ユニットに上位SPで使われているスパイーダーコーン(放射状に線が入っています)が採用されました。


途中、うたた寝する状況がありましたが、この日は早朝3:30からサッカーのチャンピョンズリーグの決勝戦を見ていたためで、決してHaydn Grandの音がつまらなく感じたわけでありません。うたた寝を誘う、心地よい音色だったと言っておきましょう。実際、サイズに違わぬ豊かな低音を聴かせていました。砂の入った専用のスタンドも貢献しているはずです。

Symphony Edition2種の紹介で予定の2時間を使い切りました。居残る時間もなく、この日はThe Musicの音を聴けずに退出となりました。The Music には村田製作所のスーパーツィーターが使われていますが、既に同社はスーパーツィーターの生産を止めています。確認したところ、まだ在庫はあるとのこと、さらにウィーン工科大学との共同開発も済んでいるとのことでした。まあ、心配する段階ではありませんが。

テレオンに向かう途中、神保町の書店でJazz Perspective Vol.2を購入しました。ジャケ買いならぬ表紙買いと言えますが、一応中身も確認した上での購入です。一関のジャズ喫茶ベイシーや、オリジナル版にこだわるリスナー(装置がす凄まじいですが決してオーディオマニアではないとのこと)の話題があり、そして少なからず興味を持つイタリアンジャズの特集ありで、パラパラめくってレジに直行しました。この内容ならVol.1も入手したいです。

ケーブル関係の収穫を2つほど。Voyage MPDの導入でフルテックの5mのUSBケーブルが不要となりました。損傷もなくダイナミックオーディオでまずまずの値段で買い取っていただけました。それを資金源にして購入したのがSAECのLANケーブルです。最近、2台目となるSSDのNASを購入したところで、1本必要となった次第です。


それにしてもスペインのサッカーは今まさに無敵艦隊といった感じです。ドイツ、フランス、イタリア、イングランド、オランダといった欧州のサッカー強国は、オーディオでも魅力的なブランドを輩出していますね。国によってサッカーのスタイルが異なることも、国によって音が異なるオーディオとそっくり。スペインのオーディオブランドは知らないんですけどね。
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