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ロダンとカリエール 国立西洋美術館

2006-03-18 | ア-トな話し
近代彫刻の代表的な存在のオーギュスト.ロダンと友人ウジェーヌ.カリエールの展覧会。
彫刻.絵画.素描.版画約140点が出展されている。
ロダンとカリエールは同時代に生き、同じフランス象徴主義。
う~ん、成る程似ている...でも違うよな...と思わせるのが、この展覧会を企画した人の狙い。
残念ながら、この企画展は、この後オルセー美術館に巡回してしまいます。
日本で見ることが出来るのは、6月4日までです。
ロダンの「最後の幻影」がすごい。
石膏の浮き彫り、上部に頬杖をついて物思いにふける女性、下部は苦悩する男の頭部と手のみ。
女性の片手、男の顔を覆った両手の3つの手が石膏の輝きを持って迫ってくる。これだけでも値打ち物。
カリエールの絵は、輪郭線のはっきりしない描き方で、雰囲気がメルヘンチェック。

ところで、国立西洋美術館の庭には、ロダンの作品が5つある。
こちらは何時でも見ることが出来る。


もっとも有名な「考える人」です。

「あなたは誰で、そして、何を考えているのか」

元々「地獄門」とセットになっている。
ここ上野では、入り口の右に地獄門、左に考える人が配置されていますが..。
彼は地獄に墜ちた霊魂の審判者。
「この人間を地獄に墜とそうか、それとも助けてやろうか」、彼はそれを考えている。




これが地獄門。

これの隣に、「アダム」と「エヴア」の像があります。




「カレーの市民」
14世紀イギリス軍包囲の際に市を救うため自らの命を敵に差し出しに向かうカレーの市民がモデル。悲壮です。

どっぷり、ロダンに出会える一時でした。


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