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Wicked ウィキッド (劇団四季)

2010-09-08 | 映画・観劇・講演会
主人公は、まったく違う性格を持つ魔女 エルファバとグリンダ
二人は最初は反発しあいながらも絆を深め、恋に苦しみ、権力と戦い、それぞれの
道を命がけで選び取って行く物語です。
舞台装置がすごい。
上方には客席を睥睨するかのようなドラゴン
両側には錆びたような柱
緞帳にはオズの国の地図

シャボン玉(半円)に載って、グリンダが登場する。

席が前から5列目だったので、俳優さんの表情の細かいところまで見える
シャボン玉の乗り降りの時は、ちゃんとベルトを介添えするのが見えます。
持って行ったオペラグラスは不要でした。

「グリンダ様、どうして悪い人はいるの?」

テーマは、いくにつも捉えられるように仕組まれて居ています。
「悪い人と良い人,見かけだけで差別することの是非」
いろいろ考えさせられます。


パンフレットです。
理想の国、エメラルドシティーの場面
帽子を被っているのがエルファバ
みんな緑色のサングラスをしてます。
緑色に生まれた為に差別されてきたエルファバも、この国では平気ですね。



【当日の出演者】
グリンダ 苫田亜沙子
エルファバ 木村智秋
ネッサローズ 勝間千明
マダム・モリブル 白木美貴子
フィエロ 北澤裕輔
ボック 金田暢彦
ディラモンド教授 岡本隆生
オズの魔法使い 松下武史

人は誰しも「善」と「悪」の両面を持っている。
それが、その場、その場で予期することなく現れる。
そんな恐~い、お話です。

カーテンコールでグリンダ役の人とエルファバ役の人ががっしり抱き合っていました。
清清しい姿です。感動を共有出来ますね。
立ち上がって拍手している人も多い。
カーテンコールは結局何回あったのか?
たくさんでした。

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