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巨匠と出会う名画展 兵庫県立美術館

2007-08-13 | ア-トな話し
2007.7.28~10.8
千葉県にある「川村記念美術館」が改築のために休館するのに合わせた展覧会。
いろんな作品があります。少し的が絞れなかった感もあるが。
展示室の最初が、この作品。
レンブラントの「広つば帽を被った男」
有名な作品です。さすがレンブラントという作品。スポットライトを受けて浮かび上がる人物の微妙な表情。襟飾りや衣服の手触りまで感じ取れる描写力。感服です。

これもポスターになっている作品。
マレーヴィッチ(ロシア)の「乾草作り」
幾何学的構成。農夫の鎌とズボンの3つの線が何とも印象的。



藤田嗣治の「アンナ.ド.ノアイユの肖像」

「素晴らしき乳白色」にまた会えた。レースのワンピースの緻密な描写がすごい。この作品は未完成とのこと。モデルのノアイユ伯爵夫人の注文に怒った藤田が製作を中断したというエピーソードが、この作品を、より魅力的にしている。

他に、カンディンスキーの「下部構造」やマン.レイの作品等、なかなかに面白い。
ライリーの「朝の歌」は、穏やかな色彩の細いストライプの曲線が、眼の錯覚で、絵がうねって見える。
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