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杉本博司 「歴史の歴史」 国立国際美術館

2009-05-31 | ア-トな話し
4/14~6/7

「歴史の歴史」と呼ばれる杉本博司の個展は、2003年に東京で初めて開催され、その後、北米4都市を巡回し大阪にやってきた。

杉本博司(すぎもと ひろし、1948年2月23日 - )は日本の写真家。東京およびニューヨークを活動の拠点としている。
技術的には、8×10の大判カメラの迫力。

個人的には、1948年生まれと言うことに親近感を感じます(笑)

写真の展覧会なのです。それも普通でない写真(笑)
何となく難しそうなと思って敬遠してましたが、行って来ました。

実にいろんな趣向があり、予備知識なしでも楽しめます。

最初の写真は、今回の展覧会の写真ではありませんが、イメージとして掴めると思います。
大きな部屋の壁に、いろんな海(海外も含めて)の水平線を撮影した白黒の写真がずらっと並んでいます。
圧倒されます。

(この写真も会場のものではありません。イメージです)
ある部屋には、片隅に マン・レイが撮影したマルセル.デュシャンの写真がある。写真の鏡面は何箇所かにヒビ割れがある。
そして反対側は部屋全体が鏡。そこの鏡は一部がハンマーで割ったひび割れがある。(会場でハンマーで割るときのヒデオが流れています。)
その部屋には「放電場」と名付けれた、放電を写真で撮ったような作品が並んでいます。
う~ん。分かるかな?

ある部屋は、当麻寺の東塔の部分部分を原寸大に写真にして、塔を再現。
床には、何と塔を解体再建した時の古材が立てたり横にしたりして何点もある。どうやって入手したのか?

"アートとは技術のことである"
"アートでは、自らの技術を磨くには手本=サンプルが必要"

元々、古美術商だったという経験からか、たくさんの面白いものがある。

A級戦犯の顔写真。米国陸軍のスタンプが押してあったりする。
隕石等々。何でもある。
展示してあるだけでアートだ。

化石もたくさん展示してます。

化石こそ古代の写真かも知れない。そこに形が転写されているのだから。

それを写真にすると、転写の転写?

いろいろ考えると面白い。会場ではカタログは売ってない。作品集はびっくりするくらい高い。
そこで、この2つが手頃。


BRUTUS 特別号「杉本博司を知っていますか?」



和楽 2009.3月号の特集
「今、アート界の話題を独占している展覧会」 
「杉本博司の歴史の歴史展」

10ページ程ですが、かなり詳しい。
今回の大阪での展覧会ではないです。

よく集めたよなと思う「サンプル」が一杯。

これらからアートを創造していくのだろうな。

掛け軸にした写真もあった。これは使えそう?
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