ら_楽あれば苦あり(江戸版)
ご存じ水戸黄門。♪人生 楽ありゃ苦もあるさ。
(注・これはkazu_sanの創作いろは歌留多です)
「懐かしい日本の言葉」という小さな本が、良く売れている。なかなか勉強になる本です。その本の中に、「いろは歌留多」が出ている。京都版と江戸版を対比させているが48文字の中で、東西共に一緒なのが、何と「つ」だけなのである。
「月夜に釜をぬかれる」..明るい月夜に釜を盗まれる=油断の、はなはなだしいたとえ。
東西の作者共に、これは必須ということだったのだろうけれど、あまり知られてない。(笑)
歴史的には、先に京都が出来て(平安時代)、江戸でマネをしたことになるが、一つだけ一緒にした意味がよく分からない。謎です。
「つ」の候補としては、「爪に火を灯す」もあるだろうけれど、正月そうそう縁起でもないと言うことかな?
ちなみに、江戸版の最初は、「犬も歩けば棒にあたる」であり、京都版の最初は「一寸先は闇」である。
「いろは」は、「いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむうゐのおくやまけふこえてあさきゆめみしゑひもせすん」であり、これは<色葉匂へど散りぬるを 我が世誰ぞ常ならむ 有為の奥山けふ(きょう)越えて 浅き夢見し ゑ(え)ひ(い)もせず。>という歌が元である。カナ48文字がだぶらずに歌に入っている人間業でない巧みさ故に、弘法大師作と言われている。(笑)
歌の意味は、紅葉した葉は散る前のひと時、美しく映えるけれども、間もなく散ってしまう。このようなはかない無常の世の中は、誰もが避けることの出来ない運命である。だから人々はひと時のはかない夢のような楽しみに酔いしれて、人間の本質を忘れてはいけない。まず世の無常を率直に知ることが、仏教の奥義をきわめる基である。弘法大師らしい歌です。(別解釈もあるようです)
なお、本を買う気はないが(笑)、どんなのがあったのかなという方の為に。
ここでは、尾張も対比させている。
若い読者の為に、「ん」は、「京」という字を当てるのが、お約束事になっています。
16年2月7日
ご存じ水戸黄門。♪人生 楽ありゃ苦もあるさ。
(注・これはkazu_sanの創作いろは歌留多です)
「懐かしい日本の言葉」という小さな本が、良く売れている。なかなか勉強になる本です。その本の中に、「いろは歌留多」が出ている。京都版と江戸版を対比させているが48文字の中で、東西共に一緒なのが、何と「つ」だけなのである。
「月夜に釜をぬかれる」..明るい月夜に釜を盗まれる=油断の、はなはなだしいたとえ。
東西の作者共に、これは必須ということだったのだろうけれど、あまり知られてない。(笑)
歴史的には、先に京都が出来て(平安時代)、江戸でマネをしたことになるが、一つだけ一緒にした意味がよく分からない。謎です。
「つ」の候補としては、「爪に火を灯す」もあるだろうけれど、正月そうそう縁起でもないと言うことかな?
ちなみに、江戸版の最初は、「犬も歩けば棒にあたる」であり、京都版の最初は「一寸先は闇」である。
「いろは」は、「いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむうゐのおくやまけふこえてあさきゆめみしゑひもせすん」であり、これは<色葉匂へど散りぬるを 我が世誰ぞ常ならむ 有為の奥山けふ(きょう)越えて 浅き夢見し ゑ(え)ひ(い)もせず。>という歌が元である。カナ48文字がだぶらずに歌に入っている人間業でない巧みさ故に、弘法大師作と言われている。(笑)
歌の意味は、紅葉した葉は散る前のひと時、美しく映えるけれども、間もなく散ってしまう。このようなはかない無常の世の中は、誰もが避けることの出来ない運命である。だから人々はひと時のはかない夢のような楽しみに酔いしれて、人間の本質を忘れてはいけない。まず世の無常を率直に知ることが、仏教の奥義をきわめる基である。弘法大師らしい歌です。(別解釈もあるようです)
なお、本を買う気はないが(笑)、どんなのがあったのかなという方の為に。
ここでは、尾張も対比させている。
若い読者の為に、「ん」は、「京」という字を当てるのが、お約束事になっています。
16年2月7日
