goo

プラド美術館展

2006-07-30 | ア-トな話し
大阪市立美術館7/15~10/15
写真のヒマワリは、天王寺公園。美術館の入場券があると天王寺公園は無料で通ることが出来る。園内ではラクウショウ(落羽松)別名ヌマスギの若い球果が一杯なっている。先日くろんど園地で膝根(しっこん)と呼ばれる呼吸根の不気味な姿を見ました。マテバシイの実もたくさんなっています。秋にはドングリになる。

一番の感動は、ムリーリョの「エル.エスコリアルの無原罪の御宿り」


気品のあるマリアです。青色のマントがいい雰囲気を出している。マリアは母アンナが懐妊した時から原罪を免れていたというマリア信仰が主題。思わず引き込まれる顔です。

マグダラのマリアもあります。アントリーヌ.ホセ作。こちらは、恍惚の表情。

セローディネ.ジョヴアンニの「若者を生き返らせる聖マルガリータ」
この作品は、最初はカラヴァッジョの作品として認知されていたようですが、セローディネ.ジョヴアンニの作品と確定したようです。でも今なおカラヴァッジョの作品だと言う人もあるとか。いいですね。よ~く見ると、その説に同感したくなる。

ゴヤの「トビアスと大天使ラファエル」


19世紀半ばから20世紀初めまで個人蔵だったのを2003年にプラド美術館が買った。世界で見た人は、まだ少ない(笑)

ティツァーノ、グレコ、ルーベンス、ベラスケスの名画もいろいろ出ています。
goo | コメント ( 2 ) | トラックバック ( 0 )
 
コメント
 
 
 
ぷらど (はしもとすすむ)
2006-08-03 23:24:13
今年、個人旅行で、ヨーロッパを、一周してプラド美術館にも行って来ました。どんな物が展示されるのか楽しみです。
 
 
 
プラド美術館展に行ってきました。 (kokumi)
2006-10-01 23:03:04
すみません。m()m

TBを二個も貼り付けてしまいました。

ひとつ削除してくださいますようお願いします。

お手数をおかけ致します。



天王寺公園から、大阪市立美術館までの道が、「フェルメールの小径」と銘々されていましたね。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。