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輝ける皇妃 エリザベート展 京都伊勢丹

2012-10-13 | ア-トな話し
9月7日(金)~10月28日(日)

エリザベート生誕175周年記念。「星の髪飾り」日本初公開!
19世紀末のヨーロッパ世界の大革命の中、数奇な運命に翻弄された、絶世の美女、皇妃エリザベート(1837-1898)。「シシィ」の愛称で国民から愛されたオーストリア皇妃。
わずか16歳にしてヨーロッパ王家の名門ハプスブルク家の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に嫁ぐものの、旧態依然とした宮廷生活には馴染めず、現実から逃避し、生涯自らの美と自由を追い続け、贅の限りを尽くした生活を送りました。一方では国家のあり方としての共和制に関心を寄せ、ハンガリーの建国にも尽力しました。しかし晩年は、宮廷を離れた孤独な旅の果てに、テロリストの暗殺による悲劇的な最期を遂げました。
今回の展覧会では、ハプスブルク家をはじめ、ヨーロッパ各地の美術館や個人が秘蔵する遺品から、絵画、装飾品、工芸品など、選り抜かれた約120点の品々を展示。
中でもエリザベートが最も愛した肖像画『オーストリア皇妃エリザベート』(1865年・ヴィンターハルター作)に描かれた「星の髪飾り」が日本初公開。
残念ながら・ヴィンターハルター作の有名な肖像画はポスターにはあるけれど展示されていません。

2010.3に京都で THE ハプスブルク展で、その肖像画は見ました。

そして本も読んで読書感想文にしました。
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語

★伝説の<星の髪飾り>
ヴィンターハルターの描いた有名な皇妃エリザベートの肖像に見られる「星の髪飾り」は、ダイヤモンドの星型十角形であると思われている。実際は八角形と十角形のものが造られたことが知られている。この「星の髪飾り」は、エリザベートの夫である皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が妻のために、オーストリア宮廷・皇帝御用達の宝石店ロゼット&フィッシュマイスター社に造らせたものである。エリザベートは星のいくつかを女官たちに下賜(げし)し、女官たちはそれぞれ家族で大事に受け継いでいった。今回出品される「星の髪飾り」も、こうした家族の手を経て、宝石店へ戻ってきたもの。
ショップでは模造品が1000円位で売ってました。



星の髪飾り



フランツ・クサファー・ヴィンターハルターの描いた「オーストリア皇妃エリザベート」の肖像画。
THE ハプスブルク展より

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