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利休にたずねよ 映画

2013-12-15 | 映画・観劇・講演会
『利休にたずねよ』は、山本兼一による小説。第140回直木三十五賞受賞作だ。

茶道に美意識を傾けた千利休の人生を描く歴史小説。市川海老蔵主演で映画化され、2013年12月7日に公開された。
茶人・千利休は、聚楽第内の屋敷に設えた一畳半の茶室で切腹の日を迎えた。妻・宗恩は、利休の胸の奥には長年秘めた想い人がいるのではないかと問いかける。利休は否定するが、彼の心に影を落とす女は確かにいた。彼が19の時に殺した(自殺を幇助した)その美しい高麗の女の形見である緑釉の香合を、利休は肌身離さず持ち続けていた。
物語は、利休本人と彼と関わりがあった人々の一人称で語られる短編形式で、利休切腹の当日から時をさかのぼり、利休の美学の根源は何かを探る形で描かれる。



本は以前に読んで感銘を受け、映画の公開が楽しみだった。

最初の写真は映画に出てくるが
長次郎 作 黒楽茶碗 銘 万代屋 黒
キャストも豪華だ

千利休 - 市川海老蔵
宗恩 - 中谷美紀
武野紹鴎 - 市川團十郎
織田信長 - 伊勢谷友介
豊臣秀吉 - 大森南朋
おさん - 成海璃子
高麗の女 - クララ
石田三成 - 福士誠治
山上宗二 - 川野直輝
細川忠興 - 袴田吉彦
細川ガラシャ - 黒谷友香
北政所 - 檀れい
たえ - 大谷直子
長次郎 - 柄本明
千与兵衛 - 伊武雅刀
古渓宗陳 - 中村嘉葎雄

美しい高麗の女の形見である緑釉の香合 映画で見ました。それも楽しみの一つでした。

小説では利休が亡くなった後、宗恩が石灯籠に向かって投げて割ってしまいます。
映画では割りません。それは宗恩の矜持と表現しています。
本当は投げてしまいたい。でも、そこで愛する人の忘れ形見を割ってしまったら、夫が密かに想っていた女性にに負けたことになってしまう・・・
映画のラストで宗恩がつぶやきます。「あなたに聞きたかったことがある」

小説の解説は、あの有名な小説家 「宮部みゆき」が書いています。
作者は利休に、何を「たずねよ」と呼びかけているのか、読んだ人の心の中にそれぞれ違う思いがある。
宮部みゆきの答えは、「利休さん、あなたがもっとも深く愛した女性は、やっぱり宗恩ですね」
そうたずねたいと思います。
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