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シャガール 愛と自然の賛歌

2007-11-10 | ア-トな話し
正倉院展開催中の奈良は混むというのが定説です。
ツアーの人が多いこともありますが、家族連れも多数。
ここは心斎橋かという程の人ごみ。駐車場待ちの車が長蛇の列。

そんな中、シャガール展が行われている奈良県立美術館は、ガラガラでした。
2007.10.6~12.16

生誕120年を祝うシャガール展。100点以上のシャガールの作品を世界中から集めたという宣伝ですが...。

甘い愛の幻想の世界へと誘ってくれる作品の中で特に輝く物はシャガールと彼の最初の妻のベラとの恋愛を描いた作品です、良く見かけるカップルが宙に浮いている作品ですね。宙に舞うような喜びを絵で表現したんですね。

今回良かったのは、上記の作品。「誕生日」(1915年) ニューヨーク近代美術館所蔵。
シャガール28歳、結婚した年の作品です。幸せ一杯という感じが伝わります。

今回、シャガールの人生を一緒に見ていく仕掛けです。
青春時代の孤独そして愛の喜び、迫害、ユダヤ人としての誇り、最愛の人との永久の別れなど。
彼の恋愛観はとっても女性的、さらに言えば少女的なので、年と共について行けなくなっている自分を感じますね。(笑)
今回展示の中でも、すばらしい物もあれば、どうかなと思う物もありますが、これが彼の99年の人生だったのですね。

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