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インシデンタル・アフェアーズ うつろいゆく日常性の美学

2009-03-18 | ア-トな話し
3/7~5/10
サントリーミュージアム[天保山] で開催されている。

インシデンタル(incidental)とは、「偶発的な」と「とるに足りない」などの意味を持つらしい。
国内外で活躍する現代アーティスト17名の作品が展示されている。
入り口にあるのが表題の写真。

ウォルフガング・ティルマンス 《Freischwimmer》自由に泳ぐもの という3点の作品。


抽象絵画のような美しさとみずみずしさです。

これなら分かりますよね。

後で解説を読むと、これは写真らしい。
どうやったかは不明ながら、展覧会のタイトル通り
「偶発的な」と「とるに足りない」を満たして、アートになっている。

後、いくつかの意味不明の作品が続く。

「どこがアートなんや?」

現代アートて、どうしてこんなに難解なのだと思ってしまう。

映像の作品は特に「難解」

一人の男が、とある広場で羊をつれて、その中心に立つポールの周囲を円を描くように歩いてる。ぐるぐると。
一体なんの目的があり、意味があるの?

フランシス・アリスの《愛国者たちの物語》という映像作品。

後で解説を読むと、この広場はメキシコシティ中心部にあるZocalo広場。
過去に数々の弾圧があった場所。政府が役人たちを招集して自分たちを賛美させる集会を開こうとしたところ、不満を抱いた役人たちから「メー、メー」と羊の鳴き声が自然と沸き起こり、やがてそれが大合唱となったという「事件」があった。

なる程、そうかと思うが。
「それが...」

見た目アートなのが、この作品



1999年のヴェネチア・ビエンナーレに出品した壁長20mに及ぶ大作《メガ・デス》が関西で初めて展示された。宮島達男の作品。
光ってるところは

1から9までの数字をカウントし続けるデジタルカウンターである。
生と死を象徴する作品で国際的な評価を確立した。

これも解説を読むと、最初まっくらで光が浮かび上がってくるとのこと。
まっくらなら、《メガ・デス》も理解しやすいが、
暗いときには、入場出来ませんと注意書きがある。
「ん?」
途中から見ると意図がつかみにくい。

私のような初心者のために、解説してくれるコーナーがあるのだが、1時間に1回10分。
不幸なことに、ちょうど終わった時間だった。実際には参加者が居なかったので、この回は開催しなかったらしい。
ではと頼んだが、当然ながら断られてしまった。(笑)

是非、解説を聞いてから、見てください。

それにしても、現代アートは難解です。
多分、何回(笑)見ても。

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