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京人形の世界~造り伝えること 14世面庄 面屋庄甫 氏講演会

2011-10-24 | ア-トな話し
熊取町図書館文化講演会 2011.10.23
図書館の読書友の会の代表 森本さんから、お誘いがあり、出かけた。

京人形? あまり知識のない世界だな・・。
14世面庄 面屋庄甫 氏? 残念ながら、存じてない。どんな方なのだろうと興味深々です。

森本さんの挨拶のあと、図書館長のご挨拶があり、スライドを使いながらの講演が始まった。

写真は面屋庄甫の作品。
人形には珍しく白一色。透明感がすごいですね。

冒頭自己紹介がありました。
「昭和22年生まれ、64歳、B型です」
実にシンプルな紹介です。風貌と合わせ、なんとなくお人柄が解ったような気になるものですね。



パソコンの操作は奥様でした。

経歴は

1947年京人形司十三世面屋庄三の三男として京都に生まれる。
1989年京都市芸術新人賞受賞。1993年京都美術文化賞受賞。
1996年京人形司十四世面庄・面屋庄甫を襲名。
全国および海外にて数々の作品展を開催。子どもたちのためのワークショップなどを多数手がける。現在、京都伝統工芸専門学校講師を務めるほか、天児会、荘人会を主宰。無所属。

* 面庄は江戸期から京都に続く人形師の家

京人形(きょうにんぎょう)は、京都において伝統的に制作されてきた着付人形の総称。
 平安時代の貴族の姫君の遊び道具として愛玩されてきて、江戸時代には京の土産品としても重宝された
一部をスライドと共に説明がありました

<形代(かたしろ)>
<天児(あまがつ)・這子(はいこ)>
ここらは、子供の玩具であったり、信仰の対象です。

<立雛(たちびな)>
<室町雛(むろまちびな)>
<寛永雛(かんえいびな)>
<元禄雛(げんろくびな)>
<次郎左衛門雛(じろうざえもんびな)>
<有職雛(ゆうそくびな)>
<嵯峨人形>
<三つ折り人形>
<御所人形>

段々と、なじみのある人形になってきます。スライドの説明は丁寧です。
話ベタと、ご本人は謙遜されますが、お話はアッチコッチに飛んで飽きさせません。




三つ折り人形です。正面に展示されています。
ご本人が宝物と言われる先祖より伝わる品々です。


宝物を手に取って説明する面屋庄甫 氏。

京都の祇園祭では、現在長刀鉾の稚児だけが生身の人間。それぞれの鉾には、人形が飾られている。
放下鉾の三光丸の修理に携わった苦労話も出てくる。


三光丸

最近は、アート作品にも注力されているようで、紹介があった。


会場内の作品


作品を作るときには現場に行って体験するとのことで、色んな体験話を聞かせて頂いた。

「書いてある通りにやっても上手くいかない」

人と人、人と動物、色んなつながりの中から見えてくるのが、人形。

根さえしっかりしていれば

枝葉はどんなにゆれたっていいじゃないか

風にまかせておけばいい(相田みつお)

そう言えば、面屋庄甫 氏。の大根の根の作品は根が太くてしっかりしている。

いつかどこかで、先生の作品に出会う機会があるかも知れない。
それを楽しみに・・・

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