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【映画】 HACHI  約束の犬 

2009-08-21 | 映画・観劇・講演会
ベッドリッジ駅 午後5時 駅にはいつも君が待っていた。

誰もが大体(笑)知っている忠犬 ハチ公の物語りを、ハリウッドが映画化した。

それを見て来ました。

写真は、今回の主役、渋谷駅のハチ公の銅像である。2008年撮影


寒い冬の夜に大学教授パーカー(リチャード・ギア)が、出張帰りに駅で遭遇した子犬を連れ帰り、飼い主を探すまでのはずが……。
つぶらな瞳の秋田犬(映画では子犬の時は柴犬)と生活を共にすると、妻子も呆れるほどハチに夢中になり、ハチもそんなパーカーを一途に愛す。

互いを徐々に探り合う恋愛のような過程を映画は見事に撮影している。
ハチの視点によるローアングルのモノクロ映像もいい。

犬の演技が素晴らしい。
子犬の愛らしい演技。
ご主人の他界を理解できずに駅で待ち続ける老犬の哀愁漂う演技。
じっと待ったのにご主人に会えないハチががっかりする演技。

渋谷駅のかわりが、アメリカ郊外のベッドリッジ駅。


原題:Hachiko: A Dog's Story

監督:ラッセ・ハルストレム

出演:
リチャード・ギア、ジョーン・アレン、サラ・ローマー
ケイリー=ヒロユキ・タガワ


教授の友人、剣道仲間のケンがいろいろ教えてくれる。

秋田犬(あきたいぬ)は、世界で一番古く人間に使えた犬種であり、武士に育てられたことで、忠義や誇りなどサムライスピリッツを持ち合わせている。
教授の墓参りの後で10年ぶりに、駅でHACHIに、ケンが日本語で語る台詞。

『おまえの気持ちはよく分かる。長生きしろよ。』

共通の友を失った義兄弟のような親愛の情に満たされたものだった。

「待つ」という、何も見返りを求めない、無償の愛と信頼に見ている側は胸が締め付けられます。それが日本版の副題「約束の犬」なのですね。

秋田犬は 人間に媚びない資質を持っている、だから、パーカーや家族がいくらボール遊びを教えても、HACHIは決してボールを取りに行かない。

ところが 「その日」に限って、HACHIはボールをくわえ、パーカーが電車に乗って仕事に行くのを止めようとしました。

パーカー教授は、会う人みんなに自慢します。「HACHIがボールを加えて来たんだよ、今日、初めてだよ」

結局、「その日」パーカー教授は帰らぬ人となった。

駅前のいつもの場所でいつものように待ち続けるHACHIに、周りの人たちは
「HACHI!」とやさしく声をかけます。
みんながHACHIの気持ちを共有しているように。

パーカーが亡くなった後も10年間、HACHIは 老いた体でよぼよぼと駅前のいつもの場所に通い続けます。そして最後の日、HACHIは教授との再会を思い描いて 天国へ召されます。

HACHIとパーカーがうれしそうに駆け寄るシーンでは、

「よかったね、HACHI パーカー教授にまた会えたね」と熱い気持ちが湧き上がる。

エンディングに 青山テルマの「忘れないよ」が流れてくる。

洋画を見てたのか邦画をみてたのか、一瞬まごつきます。

今は、吹き替え版しか上映してないようです。(アメリカでは、まだ未公開) 

吹き替えの俳優の方

北大路欣也
真矢みき
柴田理恵
高島 彩

やさしい気持ちにさせてくれる映画でした。

そして犬を飼ってる人は、犬より先に死んではいけないよ・・・・。
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