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當麻寺展 -極楽浄土へのあこがれー 奈良国立博物館

2013-04-27 | ア-トな話し
當麻寺は、二上山(にじょうざん)の麓にある。聖徳太子の弟が612年に創建した寺が前身ともいわれ、681年に今の場所に移ったという。平安時代に密教化が進み、曼荼羅が脚光を浴びた平安末期以降は極楽浄土の信仰の拠点として注目された。山麓を行き交う修験者ともかかわり、様々な信仰者が集う寺として栄えた。

 展示品のうち国宝は7件。その一つ、本尊の国宝「綴織當麻曼荼羅(つづれおりたいままんだら)」は、中将姫の祈りが通じて一夜で作られて今年で1250年と伝えられる。公開するのは30年ぶりだ。今日展示されていたが傷みも激しい。
図柄が良く分からないのが残念だ。~5/6まで展示



国宝「綴織當麻曼荼羅」
縦394.8 横 396.9
大きい、しかし何が描かれているのか判読するのが大変だ

 この曼荼羅を書き写した絵を室町時代に模写したのが重要文化財の「當麻曼荼羅(文亀本(ぶんきぼん))」
今日は展示されていない。5/21から展示

二つの曼荼羅は、期限を設けて展示される。
 重文「當麻寺縁起」は中将姫の不遇の幼少時代などが描かれた逸品だ。
曼荼羅という名前ではいくつか展示されている。


當麻曼荼羅 奈良 青蓮寺

仏像もたくさん展示されている、その中では四天王像のうちの持国天立像(重要文化財)だ




この顎鬚に魅了される。まさに身近に見ることが出来る。


十一面観音菩薩立像
中将姫の守り本尊であると伝わる「導き観音」
下半身にたっぷりとした量感がある。腰をひねり安定した姿勢である。



中将姫坐像

浄瑠璃や歌舞伎にも取り上げられた中将姫伝説は、こんな物語だ。
 奈良時代、貴族の家に生まれた中将姫は5歳で母を亡くし、継母に育てられた。美貌と才能を疎ましく思った継母は、姫の暗殺を企てるが、哀れんだ家来は姫をかくまう。
 3年後、姫は父と再会した。しかし世の無常を知り、仏の道に精進する。1000巻の写経を達成した時、二上山に沈む夕日に極楽浄土の光景が広がり、それにひかれて17歳で当麻寺で出家した。
 ある日、年老いた尼僧のお告げを受け、ハスの茎から取り出した糸を井戸で清めると5色に染まった。すると若い女性が現れ、姫の前に、5色の曼荼羅ができあがった。仏の教えを説き続けた姫は29歳の時、菩薩(ぼさつ)に導かれて極楽浄土に旅立った。


円光大師坐像(重要文化財) 
円光大師すなわち法然上人の像 ~5/6までの展示


二十五菩薩像
会場ではもっと上手に展示してました。
菩薩は、みんな楽しそうです。こんな方たちが阿弥陀さまと一緒になって、雲にのってお迎えに来てくださる。西方浄土に憧れるのも当然ですよね。展示は像を明るく展示しています。

當麻寺は過去に


2003.1 寒ボタンを見に
2004.2 参拝
2010.5 再参拝 と三度訪ねています。ホームページはここ

国宝の梵鐘も見ました。

2010.5撮影

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