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神戸市立フルーツ.フラワーパーク 神戸市北区

2004-12-31 | ア-トな話し
兵庫県立美術館で「東山魁夷」展が行われている。
没後(平成11年)初の本格的な回顧展が謳い文句。開館と同時に入ったが、すでに満員。東山魁夷は心に写った風景を描く。個々の描写力はもちろんすごいのだが、構図の素晴らしさは秀逸である。ある時期の作品には、白い馬が点景として描かれている。現実に白馬が居てる訳ではない。画家は、それを「心の祈り」と言う。じっと見ていると「モーツアルト」が聴こえてくる...。らしい。
会場から30分程、新神戸トンネルを抜けるとフル-ツフラワ-パ-クに着く。途中の六甲山のドライブは、この新緑の時期、東山魁夷の絵、さながらの山の景色が続く、感動的である。
オランダ国立美術館を模したホテルを遠景に、写真の並木は、まさに異国風。街角で売ってそうな絵の構図で撮って見ました。
「東山魁夷」の重厚な絵の迫力に参ってしまいがちですが、構図の素晴らしさ、配色の素晴らしさ。見事です。
-16.5.3-
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