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クリムト、シーレ ウィーン世紀末展

2009-11-29 | ア-トな話し
サントリーミュージアム 天保山 2009.10.24~12.23

グスタフ・クリムト と エゴン・シーレの作品を中心に
彼等が生きた時代-「ウィーン世紀末」と称される-の他の作家達の展覧会である。

700年余りの栄華を誇った、ハプスブルク帝国の消滅も近いという言わば既成概念にとって混乱の時代であった。
グスタフ・クリムトは1918年2月6日に亡くなり、エゴン・シーレは同年の10月31日
に、わずか28歳でなくなった。

「パラス・アテネ」グスタフ・クリムト

展覧会のポスターに載ってる作品である。
実物は、照明の関係なのか地味に見えるのが残念。
もっとキンキラキンに見えるのかと期待していた。

アテネは学芸と智恵、正義の戦いの女神。

作品に近寄ると、背景にもいろいろ描かれています。



「愛」 グスタフ・クリムト

「生」と「死」の輪廻、そして「愛」。
死と隣り合わせに生きているからこそ、命を燃やして愛することができる。

上の方に、女性の顔がいくつか描かれています。輪廻を表すのか?

こういうのは、当時の絵の題材のタブーだったのでしようね。


「アルトゥール・レスラー」エゴン・シーレ

レスラーはエゴン・シーレのパトロンである。
彼の体はねじれ、顔は横向き。何とも不自然なポーズをとっている。
手もやたら大きい。



「イーダ・レスラー」 エゴン・シーレ

農園主の娘で、後にアルトゥール・レスラーの奥さんになる。
この展覧会の作品でも他の作家の分で「イーダ・レスラー」というのがいくつかありました。探してみましょう(笑)
極端に近くから描くことにより、その人を表す方式ですね。


「テレーゼとフランツ・マッチェ」 フランツ・フォン・マッチェ
こんな可愛い絵もあります。
フランツ・フォン・マッチェはクリムトと一緒に仕事をしていた時期もありますが、その後決裂してます。
作風が全然違うものね。



「イーゼルの前の自画像」 スザンヌ・レナーテ・グラニッチュ

自画像に、しては自分を可愛く描きすぎだろうと思ってしまいまよね。
そして隣に、同じ作者の
「エディト・グラニッチュ」という作品が展示されています。

このモデルについて特に説明がないので分かりませんが、勝手に妹かと思ってしまいました。(笑)謎です。




「若いアラブ人の上半身(通称“召使のハッサン”)」レオポルト・カール・ミュラー

すごい描写力です。
釘付けになるという感じですね。

美術展には夕刻前に行かれることをおすすめします。

美術館を出ると、海遊館のイルミネーションファンタジーが出迎えてくれます。


アクアツリー 22mの巨大なツリーです。



アクアウェーブ

10mはあるジンベエザメが輝いています。

美術鑑賞の後の、オマケですね。
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