熊取町在住・出身の若手音楽家の活動を支援するため、煉瓦館フレッシュコンサートが開催された。
今回が一回目、LuftMusica(ルフト・ムジカ)です。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピアノで構成された室内アンサンブルです。メンバーのヴァイオリニスト柳浦香澄さんが熊取町在住です
ルフト・ムジカ
グループ名は、Luft(ドイツ語で空気、空)Musica(音楽)。結成後8年目。
左から
柳浦香澄 愛称 熊取町のマドンナ
ヴアイオリン
大阪音楽大学器楽学科ヴアイオリン専攻卒業
木場隼介 愛称 ハカセ
ヴアイオリン
神戸大学大学院博士課程終了、工学博士
3歳からピアノ、10歳からヴァイオリン
稲村静
ピアノ 声楽
高校在学中に声楽に出会い、声楽の勉強を志し、大阪音楽大学に入学。
山崎 清花
ヴィオラ
大阪音楽大学器楽学科ヴァイオリン科卒業
3歳からヴァイオリンを始める。ヴァイオリンだけでなくヴィオラでも数々のオーケストラに入団し演奏している。
17歳の時皇太子様・佐渡裕さんと共演。
藤原 克匡
チェロ
大阪音楽大学器楽学科チェロ専攻卒業.LuftMusica代表
大阪音楽大学音楽院講師

演奏の合間に、藤原さんの軽妙なトークが入る
楽器の紹介 柳浦さんのはイタリア製、木場さんのはフランス製
弓だけで25万円~ 楽器は200万円~ もっとするのもあるらしい
プログラムは前半 クラシック
*水上の音楽
*「四季」より“夏”第三楽章
*ハンガリー舞曲第5番
*リベルタンゴ
*プリンク・プランク・プルンク
*クラシック名曲メドレー
プリンク・プランク・プルンク
は初めて聴きましたピッツィカートで演奏する曲です
ピッツィカート(pizzicato)とはヴァイオリンなどの本来は弓でひく弦楽器の弦を指ではじくことによって音を出す演奏技法
新鮮な感じでした。
全部の演奏に力強い響きがありオーケストラのような迫力があります
ルフト・ムジカ て、すごいな~
後半は、馴染みのある曲ばかりです
*トトロメドレー
*Let it go
最近よく聞く『アナと雪の女王』 ですね。ルフト・ムジカが演奏すると、ムチャクチャ迫力があります。


ここでヴァイオリンのお試し演奏です。弾いたことのない人・・・
会場で指名された人は、外人さんでした---熊取町は国際的です。

弾く人は“ソ”だけです(多分-笑)が、メンバーが上手く合わせて、見事な曲になります。
外人さんは、ヴァイオリンを弾いたのは初めてと感動してました。素晴らしい日本語で・・・
*島唄
ここで藤原さんが 三線(さんしん)に変えます
*涙そうそう
稲村さんの歌が入ります。ピアノを弾きながら、本格的な声楽です
*懐かしソングメロデー
*jazz メドレー
そして最後は
*情熱大陸
曲に合わせながら、メンバー紹介をしながら・・・
素晴らしい構成と音楽に感動した時間でした。
アンコール曲は
*小さい秋みつけた
*虫のこえ
誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが みつけた
ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた
めかくし鬼さん 手のなる方へ 澄ましたお耳に
かすかにしみた 呼んでる口笛 もずの声
ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた
まもなく 「ちいさい秋」ですね 無料なのに、素晴らしいコンサートでした
