MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

アカボシゴマダラ、2頭目の蛹化

2017年06月22日 | 昆虫

3日遅れでアカボシゴマダラの2頭目が、昨日の朝、蛹になりました。

とりあえず、石垣島撮影旅行前の室内撮影は一段落です。

最初は3頭の幼虫がいたのですが、孵化直後、私の目の前でハエトリグモにやられてしまいご臨終…ガックリ。(-_-;)

ハエトリグモは害虫を食べてくれるので、いつもは部屋から追い出すだけで殺さないのですが、さすがにこの時ばかりは…。

でも残った2頭目も、孵化後、約一月でここまで大きくなりました。

この子は3日前に蛹化した一頭目に比べると非常に大食いで、蛹化前は一晩でエノキの葉3枚をほぼ完食。

人間で言えば、6畳間ほどの大きさの厚切り食パンを3枚食べたくらいの量じゃないでしょうか。(ギャル曽根を超えるかも?)

体長は約50mm。

わずか3週間前には2mmちょっとしか無かったのに…。

5月28日 孵化したばかりの時は、こんなに小さかったんですよね。

アカボシゴマダラはアゲハなどと比べても成長速度が速いように感じます。(今年が最初の本格的な観察なのでハッキリとは解りませんが。)

…で、一昨日の夕方、予想通り葉の裏にぶら下がって前蛹になりました。

6月20日 18時24分 蛹化スタンバイのスタイルです。  OLYMPUS E-M1 + LEICA MACRO ELMARIT 45mm  F2.8 + FL600R     ISO200  1/125  F8 

次の日の朝、丁度7時に蛹化が始まりました。

例によって連続写真から5カット選んで繋いでみました。

ジャコウアゲハに比べると、緑色が綺麗ですね。

これで蛹の完成です。

今回の観察で、アカボシゴマダラはアゲハ科や他のタテハ科の蝶に比べて観察し易い事が解りました。

その理由は、

1.アカボシゴマダラは食事タイム以外は定位置でジッとしていること。

2.蛹化の場所を探して歩き回らないこと。

つまり、あまり動かないので気を遣わなくて良いからです。

なんとか羽化が7月になってくれると有り難いのですが、成長が早かったので、無理かな…。(^^;)

 

 

 

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やっと『オキクムシ』になりました。

2017年06月20日 | 昆虫

今日は“屋外撮影にはもってこい”のお天気でしたね。

残念ながら今日はジャコウアゲハの蛹化撮影のため出かけられませんでした。

この撮影のため、一昨日はジャコウアゲハと根比べをやってました。(^^;)

気に入った蛹化の場所を求めて歩き回るジャコウの幼虫を、何度も連れ戻しては逃げられ…の繰り返し。

約3時間後、やっと諦めてウマノスズクサの茎にとまってくれたのが19時近くになってから。

一晩経って様子を見たら…。

6月19日 6時40分 前蛹(蛹になる前の状態)です。

前蛹になる前は5cmくらいあった体長が、3cmほどに縮んでいます。

この写真では見にくいですが、首のあたりに“ゆりかご”の糸が見えていますね。(ところでイモムシに首ってあるの?)

ここから蛹化の始まりまで約24時間、つまり今日の朝ということになります。

予定通り5時前に起きて様子を見ると、やはりモゾモゾと小さな動きを繰り返しています。

計算通り!

これで蛹化の写真はイタダキ!です。(^_^)v

後は蛹化までの連続写真なので、まとめて合成してみました。

OLYMPUS E-M1 + LEICA MACRO ELMARIT 45mm F/2.8     ISO200  1/125  F8

12時20分 これで『オキクムシ』の出来上がりです。

何でオキクムシかって?

『オキクムシ』は『お菊虫』と書きます。

実は怪談『番町皿屋敷』(『播州皿屋敷』とも言いますね。)のお菊さんが後ろ手に縛られた姿に似ているから…らしいですよ~。(-_-;)

それにしても、何故こんな名前をつけられちゃったんでしょうね? (^^;)

まあ蝶の場合は、この後、美しく羽化して飛んで行きますのでハッピーエンドということで良しとしましょう。

 

これで蛹化まではジャコウアゲハ、アカボシゴマダラ共に撮ることが出来ました。

ツキがあれば旅行から帰った後に羽化を見られると思うのですが…。(^-^)

 

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アカボシゴマダラが蛹になりました。

2017年06月18日 | 昆虫

昨日の15時頃、や~っと(実感です!)アカボシゴマダラの終齢幼虫が蛹化の体勢になりました。

18時14分 タテハチョウ科の蝶はぶら下がり型の蛹になることが多いようです。 

OLYMPUS E-M1 + M.ED60mm F2.8 Macro + FL600R     ISO200  1/125  F4

通常、前蛹から蛹化の開始まで24時間くらいかかります。

この調子なら今日の昼過ぎに蛹化するはず、と思っていましたが…。

朝5時に目が覚めたので、念のために様子を見てみると、「おやっ?」何だかモゾモゾ動いています。

5時05分 明らかに身体が透けていますね。

これは早めに蛹化しそうだと判断し、着替えて撮影スタンバイ。

やはり6時を待たずに蛹化が始まりました。

5時57分  皮を脱ぎ始めました。

6時01分 この後、大きく身体を振って抜け殻を落とします。

7時29分 葉の形に似た綺麗な蛹になりました。

産卵から丁度30日目の蛹化でした。

さあ次の羽化の時期が問題なのです。

どうやら来週の石垣島撮影旅行にぶつかる可能性が大きくなってきました。

もう1頭のアカボシゴマダラが順調にいけば3日遅れの蛹化の予定です。

何とか1頭だけでもクライマックスの羽化を撮りたいんですけど…。

こればかりは神のみぞ知る…いや、チョウのみぞ知る…なんでしょうね。

 

次はジャコウアゲハなのですが、こちらはアカボシゴマダラに比べて、蛹化時に散々歩き回ってくれるのでかなり厄介です。

現在、1頭が前蛹になっているものの場所が悪く、室内への移動も不可能なので写真撮影はあまり期待できません。

アカボシ同様、蛹化等の生態写真は初めてなので何とか一つ!写真にしたいですね~。

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不調と知りつつピラカンサ池へ

2017年06月15日 | カワセミ

ピラカンサ池のカワセミペアは、子育てに失敗したようです。

おまけに雌が全く姿を見せなくなったようなので、最悪の事態が予想出来ます。

…となると、ここの縄張りが決まるまでしばらくの間は…う~ん、厳しそうですね~。

予想が良い方に外れることを期待して出かけてみましたが、やはりダメでした。

午後の状況は解りませんが、とりあえずシャッターを切ったのはこの時だけ。

6時49分 トベラに来た雄 ISO1000  1/1250  F/5

やはり、何もせず飛び去りました。

魚を捕ったカイツブリ ISO1000  1/1250  F/5

今日はカメラのバッテリーも殆ど減りませんでした。

しばらくの間、こんな状況が続くのでしょうか?

午前中のレポートでした。

11時引き上げ。

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個性的なジャコウアゲハの幼虫達

2017年06月14日 | 昆虫

ジャコウアゲハの幼虫は、アゲハ科の中でもかなり個性的な見た目をしています。

殆どのアゲハチョウは終齢幼虫になると緑色のアオムシになるのですが、ジャコウアゲハだけは別。

私の家では今日現在8頭の幼虫が暮らしていますが、こんな状態です。

この幼虫がいる位置で、下から2m50cmくらいだと思います。(右側はエアコンの室外機です。)

幼虫が乗っているのがウマノスズクサという植物です。

ウマノスズクサには毒の成分があるらしく、それを食べるジャコウアゲハもその毒を体内にため込んでいるので、鳥に襲われないらしいですね。

そのため『僕を食べると、危険だよ~。』と言う意味で、こんなに目立つ独特の形をしているのでしょうか?

8頭の幼虫達はそれぞれに個性が有り、殆ど動かないで葉を食べ続けている幼虫がいるかと思えば、動き回って茎ばかりを好んで食べる幼虫もいます。

中には根元の茎を食いちぎって、枯らしてしまったりするので、根元で茎をかじっている幼虫見つけた時は、“良~く言い聞かせて”上の方に移動させたりもします。

上の幼虫をアップで見ると、

この子は茎がお好みのようですね。

最初に終齢幼虫になった個体は既に体長40mmになりました。

アカボシゴマダラと同じ進行状況なので、おそらく来週中の蛹化、今月末から来月初めの羽化…でしょうか?

最も早かった場合、来週末の可能性もあります。

両方とも自宅での生態観察は初めての蝶達なので、気を抜けません。

「まあ、成るようになるさ…。」で、いくしかありませんね。(^^;)

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