グルグル日記

自分らしい花を咲かせるために

宮沢賢治

2008年05月25日 | 展覧会
「宮沢賢治展」
静岡アートギャラリーで今日まででした。

行きたい、行きたい!と思いつつなかなか行ける時がなく、終わり頃に気が付いて急いで行ってまいりました

物語の下書き原稿やら、友人に宛てた手紙がたくさん!
こういうものがちゃんと残されてるって…
私も人に出す手紙、変なこと書けないな・・・
な~んて、別に有名になるわけでもなし(笑
でも、届いたカードや手紙って捨てられないからやっぱり残っているのか。幼稚園のお絵かきや、学校での作文も残っているしね。


宮沢賢治の作品ってあんなにたくさんあるのに、生前に出版していたのはったったの2作だけだったんですね。
しかも、めちゃめちゃ売れなかったらしい。
当時は全く受け入れられなかったんでしょうね。


動物を主人公にしたり、その中でのおもしろおかしいストーリーとか、
癒し系、ちょっとコワイ系。
印象的だったのは「注文の多い料理店」「どんぐりと山猫」「よだかの星」「シグナルとシグナレス」などなど
読んでいるとフシギと幻想の世界に引き込まれていくのが宮沢賢治の世界なんだろうか。
その物語につけた色んな作家さんの挿絵原画。何点くらいだろう。
こちらも想像力溢れてかなりステキ 
たくさんあって見ごたえありました。



「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」
は有名ですよね。
でも、病床で手帳に書いた詩ってことは知りませんでした。
偉い人や立派な人と呼ばれなくても皆の役に立ちたいっていう
願いが込められているんでしょうね。
宮沢賢治の人生そのものって感じがして、そう思いながら読んできたら胸が熱くなりました。
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