ある一個人による随想録

日々感じることを徒然なるままに綴っていきます

Windows7 64bit Kernel-Power 41エラー解決までの道のり

2014年06月04日 | パソコン
最近パソコンがやたらブルーバックを出すようになった。
「イベントビューワー」-「Windowsログ」-「システム」を見ると、
「Kernel-Power 41」の記述が…

これが噂に聞く「Kernel-Power 41病」か!
ここからGoogle先生での対処法検索の旅が始まったのである。

いろんな対処法が見つかった。
メモリ、電源などのハードウェアが原因としているもの
(当然該当するハードウェアの交換が必要になる)。

ほこりなどが原因で、メンテナンスで改善するとしているもの。
(これは効果なし。気分的には良い効果があるのだが…)

でも私の環境で効果があったのは、こちらのページで紹介されている方法でした。

このページの「Mitigate.bat」の実行と、「Mitigate.bat 関連追加規制」を実行すると、
Kernel-Power 41エラーは発生しなくなりました。

が、次なる問題が発生。
パソコンがフリーズするようになったのである。

状況を観察すると、
1.Google Chromeで「ページ応答なし」のエラーが発生。
2.タスクマネージャーでChromeを終了しようとすると、タスクマネージャーも応答なし。
3.そのうちマウスが動かなくなり、パソコンがフリーズ
4.電源ボタンで強制終了

という流れでした。

いままでChrome絡みでエラーが起きたことがなかったので、
それ以外の対処法(スキャンディスク、デフラグ、システムファイルチェッカー)を実行するも、
まったく改善しない。

最終的な切り分けとして、Chromeを起動していなければフリーズしないことを確認。
原因はChromeにあることが明白になったのでした。

ただ、Chrome以外のブラウザに乗り換えるとしても何がいいか分からない。
そんなときに、Chrome互換ブラウザなるものが、いくつも開発されていることを知りました。

この中で、セキュリティ対策がしっかりしてそうな「Comodo Dragon」を試してみました。
すると、ブラウザを起動していても、パソコンはフリーズすることなく快適に使用できるではないですか!
ここで、ひとまずブルーバック解決への旅が終わったのでした。

同じ現象でお困りの方がいらっしゃいましたら、参考にしていただければと思います。
ただし、100%の解決お約束することはできませんし、あくまで自己の責任のもと、
実行していただければと思います。

※付記
 Chromeは最近更新頻度が上がっており、セキュリティ面の対策はしっかりされているようだが、
 その代わり、動作の安定性という面まで、検証する時間が無いのではないだろうか。
 セキュリティの欠陥があると、それを突いた攻撃がすぐに起きるので、その対策を優先しなければ
 ならなくなっているのだろう。
 そうなると、一概にGoogleを責めるわけにもいかないのだろうなぁ~



コメントを投稿