フランス映画である。
監督は、“TAXi”のジェラール・ピレス。
しかし、先入観を持って観に行った為、空中版“TAXi”に観えてしまった(悲)。
原作は“トップガン”より10年以上前のコミックだそうだ。
ストーリーは、はっきり言って、よくわからない。
というか、ありえない展開に、まぁ、アクション観に来たのだからと、諦めた。
しかし、殆どが実写であるミラージュ2000の空中戦などは、
スクリーンならではの大迫力。
ただ、前にも書いたが、“音”マニアの私にとっては、
少し小さく、物足りない。
DVD出たら(出るか?)、もう一度大音量で観てみたい。
※ ミラージュ2000
量産配備は、1982年。
米国F-15 といい、20年以上前の名機がフランス空軍でも主力。
飛行速度(最大)は、M2.3(高空)、M0.9(海面高度)
上昇率(海面上)は15,000m/min。
上昇限度(実用)は18,000m。
離着陸距離(離陸/着陸)は490m/不明。
航続距離は1,480km(外部に1,000kgの兵装搭載、増加燃料なし)。
エンジンはSNECMA社製 M53-P2ターボファン×1基。
推力9,700kg(アフターバーナー使用時)。
機体内燃料容量4,000リットル。
現在、フランスのほか、エジプト、アブダビ、ペルー、ギリシア、インド、台湾、カタールなどが導入。