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「わがまま温泉日記」更新記録といろいろメモ

泉源

2004-09-17 | ・泉源から湯船まで
 天然温泉という言葉には、どことなく違和感を禁じえない。「温泉なんだから天然に決まってるでしょ!」というのが、ワタシの言い分。だから、そんな看板見かけると、思わず知らずと胡散臭さを覚えてしまう。
 大地の奥から激しく噴出する源泉を見て、「天然温泉」なんて言葉は間違っても出てきやしないでしょ? おぅおぅ、このお湯を頂くのだなと、喉のひとつもゴクリと鳴らす。
 一方、なんとか1号・2号なんぞとなっている、泉質の異なる何本かのお湯を混合泉として湯船に供給してるお宿もあるからね。しかし、成分分析は泉源単位。湯船における、化学変化を経たお湯の成分分析については、何ら説明がない。効能や禁忌をどのように誰が決めているのか知りたいものだ。

1 コメント

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全く同感 (01d)
2004-09-19 09:40:21
確かに混合では浴槽の成分もナニもハテナですな。源泉の「源」の意味は、遠くなりにけり。そうそう、スキーで有名な観光地では源泉から12キロもパイプで引いてくる。おまけに客を喜ばそうと屋上の展望風呂とやらにまでお湯を汲み上げては湯の鮮度を下げて、古くなった刺身を食わせるようなことも当たり前。源、って何なんでしょう。