成田幸子・・・宇宙、自然、私

今そして流れの中で

嫌われる勇気・・・

2017年02月10日 17時53分37秒 | 感じるままに

1月から始まっている

フジテレビ『嫌われる勇気』

アドラー心理学をベース作られているドラマです。

 

「自由、そして幸せになるための勇気」の必要性を問いて

いるそうです。

 

その中にこういうやり取りがあります。

 

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『課題の分離』

教授:例えば・・子どもがいて、勉強しないし教科書も学校において来る・・略。親は『将来のためにしっかり勉強しなさい』と言う

教授:勉強するのは誰の課題ですか?

刑事:それは子供の課題です。

教授:子供の課題に対して親が勉強しなさいと命じるのは、

他者の課題に対して土足で踏み込む行為なのです。これじゃ衝突を

避けることは出来ません。私たちはこれが誰の課題なのかという

視点から、自分他者課題分離する必要がある?

刑事:分離してどうするんですか?

教授他者の課題には踏み込まない。それだけです。

刑事:いや、それは違いますよ。子どもの将来を思って最低限勉強させるのは

親の課題じゃないですか。

教授:確かに世の親たちは『あなたのためを思って‥という言葉を頻繁に使います』

しかし、実際は自分の目的や世間体、支配欲を満たすために使っているんです。

そこにある欺瞞を察知するから子供は反発するんです。

刑事:じゃ放任すればいいってことですか?

教授:放任しろとは言っていません。それが本人の課題であることと

いつでも援助する用意があるという事を伝えれば、あとは見守ればいいんです。

他者の課題を切り捨てる事が出来ず、自分の希望を押し付ければ時に

悲劇を生むことになります。

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これ、とても分かりやすいですよね。

 

もう子育ては終わっていますが

耳が痛くなるような内容です。

 

子育てだけではなく

これが誰の課題なのかという視点から、自分他者課題分離する』ことが

出来れば、現実がすごく変わっていきそうな気がします。

 

アドラー心理学を学びたい人にも

お勧めの番組かも・・。

 

HDIGATT💛☆彡

 

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