孤独の自由と欲張らない実践=頑張らない~楽になるブログ

個人意識丸出しながらも、欲張らない、見栄張らない、頑張らない、無理をしないで楽に生きる実践

「となりのトトロ」「アルプスの少女ハイジ」「サザエさん」のほうが精神世界に相応しいのです。

2017年03月26日 | Weblog
不完全で矛盾偽善に満ちた比較競争社会でどんなに忙しく暮らしていても…人間として生きている価値を見出すことにはなりません。

それどころか墓穴を掘って自分の首を絞めているようなものです。

ちなみにドングリの背比べが如くの比較競争社会から弾き飛ばされた人・下積みに追いやられた人・日々を生きていくことで精一杯の人たち・ニートやホームレスやBライフ・サイレントの形になっている人たちなどで…暇している時間が多い人ほど…己を省みる精神時間がたっぷりとあります。

そして当然ながら…此れまでの自己満足と不平不満に明け暮れた喜怒哀楽・変化刺激・快感快楽の生き様をあれこれと反省することにもつながっていきます。

然るに喜怒哀楽の積み重ねで生きてることよりも…貧しいながらも心静かにして・呑気気ままに生きていることの精神的な価値を見出すことにもなるでしょう。

そして自己満足や不平不満ともならない…ただ生きているだけのような…記憶にも残らないような生き様に…十分納得して慣れ親しんで味わっていることでしょう。

ということは…自然界に元からしてなかった諸々の変化刺激に富んだ生き方を一度味わったことからして…その裏となる現在の記憶にも残らないような単純な生き様の真価価値に目覚めることができたことになります。

然るに変化刺激で生きるよりも心穏やかに精神安定にして生きることの価値を見出したのです。

それを漫画に例えると…「風の谷のナウシカ」よりも「となりのトトロ」のほうが…また「巨人の星」よりも「サザエさん」のほうが…また「フランダースの犬」よりも「アルプスの少女ハイジ」のほうが微笑ましくも心穏やかに見られるのです。

ところが多くの人は…変化刺激を好みながらも心穏やかな生活を望むような矛盾偽善で生きているのです。

然るに…二兎追う者は一兎も得ず…の中途半端な人生になりやすいのです。

何はともあれ…此れまで自己拡大を味わってきたことを無駄にしないためにも自己縮小の実践をすれば…人間として生きている価値真価を見出せて納得できる生き様にもなるのです。

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