わたしのちいさなたからもの

2009年11月公開の劇場アニメ「マイマイ新子と千年の魔法」を追いかけて

いつも、この日は晴れる~すずさんの食卓3~

2015-05-19 16:41:08 | この世界の片隅に」

 

 

 

今回は参加側ではなく、裏方・スタッフとしてお手伝いしました。

 当然写真を撮る暇がなく、(ひ)の添え書きがあるもの以外の画像は、

同じくスタッフの記録係だった軍曹さんの画像をお借りしています。

 (ひ)

(ひ)

打ち合わせ時の食材・台所用品の一覧表とレシピ。 (↑)

(ひ)

(ひ)

 今回作ることになった、《19年11月》 の代用うどんを試作したり(↑)、

(ひ)

食材を調達したり(↑)。 

  

 当日は、朝から雲ひとつないピーカンの好天。外の作業も、気持ちよさそう。

お花見の時とは違って、この時期は毎回お天気の心配をせずにすんでいます。

 各班に分かれて、作業開始。使う野草は、有志が前日都内某所で採集~確保してきました。

いやはや、東京は広いですね。

 

 裏では、竃(かまど)担当班が米研ぎからスタートします。

 小さい人にも、手伝ってもらいました。(今回は、お子さん連れの方が多かったのです)

 じゃがいもも、洗います。これは、ハコベと一緒に炊いてお粥にします。

 こちらでは、今回のみの料理と甘藷もちの下ごしらえを進めます。(↓) 

 楠公飯作り、開始。フライパンで炒って、玄米を爆ぜさせます。 

お米の3倍量の水を、投入。 

 

 炊いて、水を吸わせます。

 ↓

 ↓

出来上がり(↑)。このやり方が早い。 実はこっちが簡易版ともいうレシピで、

原作のレシピでは、

「3倍の水を入れて、弱火で長時間かけて炊き、冷ましてからもう一度加熱する」

量はさらに増しますが、経過時間とともに水分が戻ってビシャビシャした、

すごい食感 になります(昨年体験済み…)。

実は お弁当には最も不向きな炊き方、なんですなコレ…

 

 裏の竃では、江波巻用の白米を炊いてる真っ最中。 

羽釜でのごはん炊きにはけっこう高等技術が要るので、昨年ご飯を炊いてくれた人物に

今年も 竃担当(竃の神様←ご本人の希望による呼称) をお願いしました。

(~注・青い紐は、気にしないこと~)

でも、これは当時の普通の主婦にとってごく当たり前で、

日々暮らしていくために必要でもあった技術のひとつでした。

 炊き上がりました。 おひつがあったらいいな、と思いました。

そもそも現在では、「竃で火を起こす」「たきぎを燃やす」体験もめったにありません。

 じゃがいもとハコベのお粥も、炊けました。(↓)

甘藷もち(↓)。もうちいっと、スギナを投入しても良かったかなぁ…

(このまま、衣をつけて揚げればもう、普通にさつまいもコロッケと言っても良いかもしれない) 

 李香蘭(=山口淑子)も満映の食堂で食べた、コーリャン(↓)。

ぷちぷちした口当たりは一瞬イケそうな感触ですが、あんまり量を食べたい味…とは…(モゴモゴ 

  (ひ)

 蛍飯(↓)。去年より、蛍(=玄米)を多めにしてみました。 

「去年より食べやすかった」との声もありましたが、それでも勝る《 青汁 》な味。

初めて食べる方には、これでも相当食べるには抵抗在ったんじゃないかな。

「えずきながら食べていた女子、あり」の目撃談も。

 おからも良い具合に。

 味見をして… 

 いよいよ盛り付け。 

いわしの煮物(↓)。 

 大根とカタバミの塩もみ(↓)。 

なんだか、とても戦時食の再現とは思えないぐらい、今年の盛り付けはおしゃれだ… 

どこかの自然食料理のお店に来たようです。

 

 さあ、お待ちかねの実食ターイム! 

 

代用うどんも来て、汁物まで揃った!(ひ) 

 原作ではみかんの皮を薬味にしていますが、季節的に入手出来なかったので

シークヮーサーの皮で(さらに)代用しました。これが香りが強く、少量でも十分な薬味に。

魚粉のだしはどうなるか危ぶんでいましたが、そこそこ食べられる味になりました。

でも、丼いっぱい食べるのには、塩気が足りない感、ありあり。

この後、遠くまでわざわざ足を延ばして塩を入手したくなるのも、わかる気がします。

 

(ひ)

 お父さんのお弁当も、再現!!(↓)

 (ひ)

  今年も、ほうふハイボール(↓)参戦。

 ひと通り試食したあとに、 すずさんもお弁当に持って行った江波巻の手巻きに取り掛かります。

海苔と広島菜の漬物は、広島で調達した本場もの。

イワシを煮る時に種を使った梅干しの果肉も、叩いて具に。

(ひ)

 海苔が薫り高くて、釜炊きのご飯も香ばしく、漬物の味を引き立てる美味さ。

これを食べられただけでも、参加した甲斐がありました。

「ちょっと物足りないぐらいで帰る」のが今年の目標?でしたが、

意外に量があって、そこそこ味もイケてて、参加の皆さんにも満足していただけたようです。

 

毎度、お馴染み物販タイム。 

 で、恒例のサイン大会。

 入手出来る野草の都合で、毎年限られた時期にしか開催出来ない催しですが、

いつも新緑と花盛りの時期ともかぶり、行き帰りの道中の車窓も楽しみのひとつです。

準備からご一緒した皆さま、当日参加いただいた皆さま、

ありがとうございました。

 

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