うつ病と労災申請のブログ

「うつ病」の労災認定の可能性について解説するサイトのブログです。

鬱病など精神疾患による2015年度労災認定者数

2016-06-30 17:11:55 | 日記
鬱病など精神疾患による2015年度労災認定数は、472人と厚生労働省が6月24日発表した。
前年度比25%減少だが、4年連続で400人を上回った。

職種別では、トラツク運転手など36人 介護士など24人 医療業など23人 。

精神疾患の原因は、「仕事の内容・量に変化があった」75人 「いじめ、又は暴行を受けた」60人 。

精神疾患を発症して自殺(未遂を含む)し、労災認定を受けたのは、93人

過労で脳出血や心筋梗塞など発症し、労災認定された人は、251人で前年度より26人少ない。


2016.3.24 日本経済新聞の記事より

2016-03-29 14:13:37 | 日記
2016.3.24 日本経済新聞の記事より
 一億総活躍国民会議で長時間労働抑制り具体策を求めるもよう。

労働基準監督署の立ち入り調査対象事業所の要件
 
 ・一ヶ月80時間以上の残業時間をしている従業員がいる
 
 ・通報などを通じて特に悪質な対象事業所を把握する

 調査の結果、違法な時間外労働や残業代金の未払いが見つかった場合、是正勧告をしていく。
  
 が骨子の模様
 

ストレスチェック、明日から義務化

2015-11-30 21:15:58 | 日記
改正安衛法により、従業員50人以上の企業で年1回「ストレスチェック」が義務づけられた。

明日から来年11月までに実施する必要がある。

「高ストレス者」は、労働者が希望する場合、医師との面接ができ、企業は必要に応じ労働時間の短縮などの措置を求められる。

非正規雇用、4割へ

2015-11-05 18:35:48 | 日記
2015.11.5の朝日新聞の記事より・・・。

民間企業、公立病院など勤務する人の内、パート、契約社員で働く人の割合が2014年10月段階で4割に達したことが厚生労働省の調査で判明したとの記事がありました。

2014年10月時点で、全国の官公営を含む事業所17000か所とそこで働く労働者約53千人に訪ねた結果とのこと。


非正規労働者を雇用する理由として、一番多く上がった理由は「賃金の節約」で38.3%だった。

政府、過労死等防止対策大綱を閣議決定

2015-09-04 13:22:29 | 日記
27.7.24 過労死等防止対策大綱が閣議決定されました。

仕事が関連するとみられる死亡や自殺事案を再調査する模様です。

24年度の労災認定数は、過労死が121人、過労自殺(未遂を含む)が99人ですが、

厚生労働省の統計では、脳・心臓疾患で亡くなる労働者は、年3万人とされるとのことです。

従前、認定されなかったケースなどを含めて、「どのような勤務形態が過労死などに繋がるのか」を分析するようです。