LeBrong

LeBronを中心に語るNBAブログ。

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Thank you Griff!

2017-06-21 21:46:34 | オフシーズン
LeBron以外でこれほど興味をそそられる人物は居なかったかもしれない。
それぐらいの大ニュースだったので、いくつかのソースを読んだのでツラツラと書いていきたいと思う。
そしてこれが全てでは無いにしろGilbertの側面も朧げながら見えてきた。
長文なので時間がある時にでもどうぞ。



ドラフトを前にして動きが活発になっている
CavsはLoveを材料にPaul GeorgeやJimmy Butlerの名前がチラついている。
そんな矢先、Gilbertは声明を発表した。
Davitd Griffinの契約を延長しないと。
その理由は明らかにされておらず、簡単な発表として伝えられた。

その決定の背後にある論理は依然として不確かである。
一説ではGriffinはもっと多くのお金が欲しかったとされている。
そしてより大きい立場を望んでいた。
これらの要因が現地月曜の決定にどれだけ関係しているかはGilbertだけが答える事ができる。

タイミング的には悪くないかもしれない。
Griffnのコントラクトは6月で満了となる。
そしてGilbertの歴史を紐解くとこれまでCavsのGMを勤めてきた者で延長更新した例は一度も無い。
フロントオフィスのメンバーはそれを知っていた。

Griffnが構築したロスターはファイナルに3年連続で進出し(それだけでも十分素晴らしいが)フランチャイズ史上初となる優勝を成し遂げた。
今後も十分ファイナルに返り咲くチャンスがあり、この夏は重要なオフになると思われた。
突然の発表は混乱を齎し、Cavsのクリニックコート上には暗雲が立ち込めた。

Gilbertが下した決定には困惑、心配、不安、狂気…などといったキーワードが出た。
私個人としてもGriffn続投派だったし、これだけ有能なGMを切り捨てるとは思わなかった。

Griffnは強くて尊敬される、フロントオフィスをまとめるリーダーシップも兼ね備えていた。
不利な状況に直面しても、絶え間ないチャンピオンシップの期待とプレッシャーに対処してきた。
シーズン中から彼をGMに据えたいという声が他チームから聞こえてきていた。
それだけ他チームから見ても有能なGMだったように思う。

2014-15シーズン、Cavsはチームがガラっと様変わりした。オフにLeBronが帰還し、Loveをトレードで獲得しBig3を形成した。
シーズン中にもWaitersをトレードしShumpert、JRを獲得。
限られた駒を使い2016シーズンには、フロアスペーシングビッグマンとしてFryeを獲得。

またシーズン中にも関わらずDavid Blattを解雇するリスキーな決断を下し現在のLueにHCのポストを与えた。
その決断は結果的にその年のチャンピオンシップに繋がった。
16-17シーズンは開幕時から完璧なロスターとは言えなかったものの、シーズン中にKorver、Derrick、D-Will、Bogutなど出来る限りの補強を行なった。

先日のファイナルで敗退し、GSWに対抗し得るロスターを試行錯誤していた。
Cavsにはキャップルームが殆どなく、トレード要員も限られており、今後のドラフトピックも不足している。それは簡単な事ではない。
Griffnが居なくなった今、経験豊富なエグゼクティブが必要である。

LeBron Jamesの契約はプレッシャーになるかもしれない。
2017-18シーズン後彼はPOを破棄しFAになる権利を持っている。
早くも巷ではLAL入りの噂が立っているほどだ。
Cavsは今後もタイトルを狙うのであれば、彼に最高のチャンスがある事を証明し続けなくてはいけない。(この風潮はどこか前期Cavs時代に似てきているのも危うい感じがするが)
リスクがあってもGSWを倒すのに十分なタレントを彼の周りに配置しなくてはいけないのだ。
可能性はゼロではない。
しかし、LeBronはGriffnに感謝しつつもこの決定にショックを受けている。
LeBronはCavsの中心だ。
彼はGriffnを支持していた1人でもある。
Griffnがいかに重要であるかを理解していた。

同じくCavsのチャンピオンシップの核であるIrvingは、しばしばチームメイクアップに関して誇りに感じていた。
彼に対するリスペクトは明らかだった。
他の選手のコメントを見ても如何に彼が慕われていて信頼されていたかが伝わってきた。

それでも尚、Gilbertは変化を選んだ。
後任は未だに決定していないがChauncey Bilkupsにバスケットオペレーションとしてのポストを与えるのでは?とされている。

もう一つ番記者のWindhorst氏とMcMenamin氏が共同で書いたコラム。
裏側の様子が興味深かったので意訳してみました。

NBA -- The end of David Griffin's tenure in Cleveland





"Griff!"

"C'mon, Griff!"

"Get up here!"

Cavsの選手達はイースタンカンファレンス決勝でBOSを破った後、TDガーデン内のコーナーに作られたステージ上で「The NBA Finals 2017」がプリントされた真っ白なTシャツを着て彼を呼んだ。

インタビューを終えて、集団写真を撮ろうとした時、コーチはGilbertがカメラの後ろに立っているのを見て、彼も参加するよう呼びかけた。
Gilbertは微笑みながら頭を振って、離れていった。
LeBronがCavsに帰還し、Griffnがチームを作り、Gilbertは$150milもの贅沢税を支払った。
しかし、Gilbertはその栄光の瞬間の一員になりたいとは思わなかった。

イースタンカンファレンスのPO中、チームのエグゼクティブオフィス内では緊張感が高まっていた。
Griffnは契約最終年ということもあり、ナーバスになっていた。
GilbertはGMの契約を延長した事が一度もない。
12年の内4人のGMを雇ったが一度も。

Griffnはシーズンの最後の数か月に渡ってCavsの将来について悲観的だった。
彼は長い間このポストに居座るとも思えなかった。
彼はGMsリーグ最低賃金である$2milの契約にも不満を募らせていた。
彼が正式にGM職に就いた日に、Mike Brownの解雇を発表しなくてはいけなかった。
その席にGilbertは同席していなかった。

チャンピオンシップを獲得したGriffnは昇進を期待していた。
他チームを参考にするとチャンピオンシップを獲得した幹部の殆どは、バスケットボールオペレーションやプレジデントの役職に昇進している。
GSWのBob Myers、DALのDonnie Nelson、SASのR.C.Buford、BOSのDanny Ainge等…

昨シーズン、CavsのTyronn LueHCはチャンピオンシップを勝ち取った後、$7milの5年契約を結んだ。
Griffnも新しい契約を望んでいたがそうはならなかった。
(結果も残しているし、そう思うのは極自然な事だとは思う)

その他には彼はGilbertの経営スタイルに対処しなければならなかった。
時々Gilbertはトレード交渉に入り、別のオーナーに直接電話をしてGriffnの計画を脱線させた。

またGriffnは癌を患っており、化学療法の結果彼の赤い髪は全て抜け落ちた。
Griffnは殆ど公表されなかった。
Davit Blatt解任後に彼が記者会見した際、襟元につけたピン(病気のある人達に連帯を示す事を意味する)のように、いくつかの手掛かりしか提供しなかった。

ORLがGriffnに大きな興味を持った。
そこにはGriffnの望むポスト、給料も現在の2倍以上だったとか。
しかしORLがPO中にGriffnとコンタクトを取る為にGilbertに許可を求めたとされるが、彼はそれを許可しなかった。

Griffnは正式な許可を得ていないにも関わらずORLの役員と会い、その事について話し合ったとしている。
結果的に交渉は進まず、ORLは元TORのJeff Weltmanに長期契約を与えた。

その後もいくつかのチームが興味を示したが、Gilbertの横槍もあり、契約には至らなかった。
Gilbertとの長い会合を持ち、将来について話し合ったとされるが、その話し合いは上手くいってなかった。
Griffnの言い分としては賃金の引き上げと昇進だった。
約4回の面談を経ても両者が歩み寄る事は無かった。
契約満了が近付く中、Griffnは上記で述べたPG13やButlerのトレード交渉を行っていた。
ロッタリーピックを得る為に彼は取引する方法を見つけた。彼はいくつかのチームに連絡し、特にCHIにはJimmyとの引き換えにTOP5ピックを送る事ができるかもしれないと語ったという。
情報筋によるとCavsはLoveとPHXが持つNO.4ピックを使用して三角トレードをしようとしていたと。
Griffnが騒ぎを起こそうとしているのかどうか疑問に思う人もいた。
その日の午後遅くにGriffnは電話をかけて何かを纏めようとしていたが、それが最後だった。
その矢先の出来事がGriffnの退任というニュースだった。

チームの中心的存在でもあるLeBronには事前に連絡は無かったという。
LeBronは主要なフランチャイズの決定にはあまり言及しないとされているが、この発表には動揺したそうだ。
LeBronはGriffnが離れる可能性はあるものの、上手く事が運ぶと思っていた。


2015年、GriffnはJRをトレードで獲得するか迷っていた。彼の評判も耳にしていたからである。しかしLeBronを信頼し、彼をトレードで獲得する事に至った。
終わってみればそれはタイトル獲得に向けたドミノのようなものになった。

2016年ファイナル、1-3どがけっぷちの状況の中、LeBronと協力して積極的な態度を取ったのがGriffnだった。
LeBronはGriffnに対して強いプレッシャーをかけ、ロスターのアップグレードを要求し、Griffnはそれに答え続けた。



彼ら2人の間には強固な信頼関係があったに違いない。
LeBronの前期Cavs時代に彼がGMだったら彼のキャリアももう少し違う形になっていたのかなぁ。オーナーは別としてね。

この決断がチームを左右する事になるだろう。
来年のオフ、今より悲壮感が漂ってなければいいが…。

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6 コメント

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Unknown (シロー)
2017-06-21 22:04:16
更新お疲れ様です。

オフの動きも急で休む間もありませんね(笑)。
今回の決定と合せるようにレブロンの奥さんがLA暮しを希望しているなんて話も出てきて、なんだかなぁって感じですね。
SASは良い補強できそうですしCLEもなんとか上手いことやってほしいですね。
青天の霹靂 (Ken)
2017-06-21 23:43:58
その一語に尽きる話ですね。
Griffinさん癌を患っていたとは・・・・・・癌と戦いつつGMの仕事を続けるって大変な事なのに、レブロンのかなりのプレッシャーにも答え続けてということになると僕らが想像する以上にしんどかったのではないかと思います。それなのに結構現実的な目を持った策士でしたよね。
3年間で築いてきたCHEMISTRYに悪影響が出ないといいのですが来季はどうなるのやら・・・・・・
シローさん (utgw)
2017-06-23 21:50:15
シローさん、コメントありがとうございます。

もう少しゆっくり休ませてほしかったのですが、これだけは見逃せない話題だったので更新しました。

あれだけ選手が最後までやり切ったのに、この出来事は興醒めというか信頼を裏切る行為と言っていいかもしんないすね。

LAのLeBron…ちょっと想像つかないすね。
このままCavsで引退してもらいたいのが本音ですけど。
Kenさん (utgw)
2017-06-23 21:55:12
Kenさん、コメントありがとうございます。

あれだけのメンツを揃えた手腕はもっと評価されるべきですし、契約も延長してほしかった。
チャンピオンDNAを知る人物としてCavsに良いカルチャーを植え付けられる存在だったかもしれないです。

GMの前にCavsはオーナーの交代を考えた方が良いのかもしれないですね。どれだけ良いタレントが居てもまた去っていく事になりかねません。
Unknown (no.1 lebron ran)
2017-07-23 00:57:39
勘弁してださいよ~何がthank you griff、レブロンにはcavsで引退して欲しいだよ、白々しいこと言っちゃってさ、カイリーもめでたくcavsとレブロンから離れたがってるみたいですし、とっとと泥船降りて新しいチームに行って欲しいですよwwwwでよね?

next chapterはsixers?la?ま、何処に行くにしてもまた例のdecision見せて欲しいなぁ~、何たって自分大レブロンファンですから、あれをツマミに何杯も行けちゃうんですよwwww
no.1 lebron ranさん (utgw)
2017-07-23 08:54:55
no.1 lebron ranさん、コメントありがとうございます。
グリフの存在はCavsにとって非常に大きなものだったと思います。

楽しみ方は人それぞれなので、お好きなように楽しんでください。

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